村上虹郎、高畑充希との共演で鼻血
2017.12.19 14:43
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俳優の村上虹郎が19日、都内にて開催されたイベントに、お笑いコンビ・カミナリ(竹内まなぶ、石田たくみ)とともに出席し、女優の高畑充希との共演秘話を明かした。
村上虹郎、高畑充希との共演で鼻血
村上は今年、ギリシア悲劇を描いた舞台「エレクトラ」にて高畑と姉弟役で共演。村上は、自身の2017年の1番のニュースを尋ねられると「鼻血」と答えた。理由は、「僕が追放されていて、復讐に行く弟なのですね。お姉さんが高畑充希さんで。再会するのですよ。お互いに嬉しすぎて。本当に嬉しすぎて、あたふたして、お姉さんの方がはちゃめちゃに(テンションが)あがっているのですよ。僕が『あっ、大丈夫?お姉さん?』って言ったら、充希さんの後頭部が(顔面に)バーンと当たって…」と、本番中に高畑の後頭部が村上の顔面を直撃したアクシデントを述懐。
そして「思わず『痛ーい!』って(声に出して)言ってしまって。そうしたら、充希さんが『ごめーん!』って(声に出して)。そのまま(芝居を)続けました」と、村上が思わず悲鳴をあげてしまうほどのクリーンヒットだったものの、芝居を続けたエピソードを披露し、「最前列の人たちくらいにしかバレていなかったです」と笑顔を見せた。
村上虹郎、母親・UAとの共演を振り返る
また、母親で歌手のUAとの共演を振り返る一幕も。村上は自身のInstagramで、「UA LIVE@日比谷野外音楽堂」(8月6日/東京・日比谷野外大音楽堂)に出演し、UAの代表曲『雲がちぎれる時』(1996年)でUAとセッションを行ったことを紹介しているが、「今年、母親のライブに1曲、出たのですよ。『雲がちぎれる時』という曲なのですが(UAの曲の中では)好きだから、それ(=『雲がちぎれる時』)にしようかなと」と説明。村上は、中学生のころから、「『こういう音楽がかっこいい』など、ちゃんと音楽を意識して聴き始めた」と話し、「それもやはり、影響は母親が強いので。好きな曲は母親と被ります」とUAの影響を受けていることを明かした。
UAの楽曲については「デビュー当時の曲と、最近の曲だと、母親はだいぶテイストが違うのですよ。作っている人が全然違いますから」といい、「日本語は、漢字か、ひらがなか、カタカナか、どれが最初か、みたいな話で、実はカタカナなんですけど…そういうのを調べていますね。母親は勉強熱心なのです」とUAの様子を報告した。
20歳を迎えた村上虹郎、意気込みを語る
今年20歳の誕生日を迎えた村上は、「2017年は色々ありました。20歳になって成人しました。20歳になる前の方が、やはりかごの中にいる気がしますから、『外に出たい!』となるのですが、出てみると、わりと籠りたいという。逆に家が好きになりました」としみじみ。2018年の抱負として「重めのビートをしっかり、ボン、ボンと刻んで、もっともっと根っこを生やしていきたいなと思います」と音楽にからめて表現し、「芝居を頑張ります」と意気込みを言葉にした。(modelpress編集部)
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