城田優、“美形ゆえの挫折”を告白 支えた家族への思いに感動の声
2017.12.12 13:51
views
俳優の城田優が、12日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(毎週月曜~金曜ひる12時)にゲスト出演した。
美形ゆえの挫折を告白
小さな頃から芸能界に入りたいと決めていたという城田。10代になる前から何度もオーディション受けていたものの、「最初の50回くらいは全部ダメだった」というほど、オーディションに落ち続けていたという。その理由は中学生の時点で180cm以上も身長があり、母親がスペイン人のため顔立ちがはっきりしすぎているという“外見”のせい。度々「もう少し顔が薄ければね」「海外から転校してきた役しか思いつかないよ」「(背が)大きいね、難しいな」などと、自分が目指していた世界の人々にはっきり容姿を否定され、自分の顔をコンプレックスに思ってしまったという。
家族の言葉が支えに
しかし、容姿の問題のゆえ、何も言い返せず、反省することもできず、悔しくて泣きながら家に帰っていたという城田。そんな城田に「そんな人たちの言うことなんて気にしなくていいのよ」と言って励ましてくれていたのが母親だったそうだ。そんな母親は城田の初ミュージカルが決まった際、ものすごく喜び、城田の舞台が無事に終わるまで自身の病気の手術を後回しにしてくれたこともあるという。
今でも「僕の仕事、メンタルのことを非常に気にしてくれていて」と言い、頻繁に連絡を取り合うそう。仕事の不安を打ち明けると、「大丈夫よ」と励ましてくれ、前向きになれるという城田。「昔から母の言葉が支えだった」とその存在の大切さを語った。
また7つ年上の姉も、母と同じように城田のことを気にかけてくれているようで、「なるようになるよ」と励ましてくれるそう。城田は「家族にいつも励まされてなんとか仕事をやってます」と笑顔で語った。
家族愛に感動の声
コンプレックスだった容姿と、支えてくれた家族への強い思いを語った城田に、ネット上では「城田くんの話めちゃくちゃ感動した」「お母さん思いで本当に素敵な人…!」「家族への愛がめちゃくちゃ伝わって感動」「なんて素敵な息子とお母さんなんだ…」「家族の仲の良さ伝わってきた」と、多くの反響が寄せられた。「トットちゃん」劇中歌を生披露
また、現在女優の清野菜名が主演の黒柳徹子役を演じる帯ドラマ「トットちゃん!」(毎週月~金ひる12:30~/テレビ朝日系)で、黒柳の恋人、カール・祐介・ケルナー役を演じている城田。ドラマ内でカールが黒柳(清野)に歌った曲「My Favorite Things」を、今回直接黒柳のために披露し、「いい声だわね」と黒柳を感激させた。(modelpress編集部)
情報:テレビ朝日
【Not Sponsored 記事】