「週刊少年ジャンプ」がテレビ東京でドラマに 歴代作品が次々と登場<オー・マイ・ジャンプ!>
2017.12.11 11:38
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2018年に創刊50週年を迎える「週刊少年ジャンプ」全面協力のもと、ドラマ「オー・マイ・ジャンプ!~少年ジャンプが地球を救う~」(テレビ東京、毎週金曜深夜0時12分~)が制作されることが分かった。俳優の伊藤淳史主演で、2018年1月12日より放送開始となる。
目次
「週刊少年ジャンプ」がドラマに
「週刊少年ジャンプ」をテーマに描かれる同作は、その長い歴史の中で生み出してきた伝説的な作品から、最新話題作までが、ドラマ内で様々に登場。漫画家たちの知られざる裏話
名作漫画誕生の裏には、漫画家、編集者たちが漫画に心血を注いできた様々な人間ドラマがある。創作秘話、これまで語られなかった裏話、驚くほど泣けるエピソード、ジャンプにまつわる都市伝説…などをドラマに組み込み、ジャンプを愛する人たち、そして、まだジャンプを知らない人も楽しめるエンターテインメントドラマとして制作される。
豪華キャストも決定
また伊藤のほか、共演者には佐藤仁美、馬場徹、栁俊太郎、斉木しげる、寺脇康文が決定。 劇中では、キャスト全員がコスプレに挑戦。物語は、伊藤が演じる主人公の月山浩史が、週刊少年ジャンプ」について語り合う秘密クラブで、様々な人たちと出会うところから始まる。
秘密クラブの大人たちに影響され、ヒーローに憧れていた月山は覚醒。さらに、他のメンバーも覚醒しはじめ、ついには地球規模の災いに巻き込まれる…。
テレビ東京の深夜ならではの中毒性の強い斬新なヒーローエンターテインメントドラ マが描かれる。
主演・伊藤淳史(月山浩史役)コメント
Q、「オー・マイ・ジャンプ!~少年ジャンプが地球を救う~」の話を初めて聞いた時の感想。A、「週刊少年ジャンプ」創刊50周年と、「ドラマ24」の第50弾ということで、凄いタイミングだなぁと!僕がそこで演じることができる、携わることができるのはすごくうれしいしありがたいことだなと思いました。
Q、「週刊少年ジャンプ」は読まれていましたか?何か好きな作品や思い出などありましたら。
A、子供の頃に読んでいましたけど、最近は僕が演じる役柄同様、なかなか読めていませんが、「キャプテン 翼」とか、「ドラゴンボール」が大好きでした!
Q、役作りについて。コスプレや、実在の漫画家さんの回想シーンなどもあるとか…。
A、僕がコスプレするキャラクターに関しては、あまりにも”ヒーロー”ですし、皆さんの中でもイメージがすごくあると思うので、あくまでもドラマの中での“浩史が作り上げるキャラクター”ということで許してもらえればなと。こ れはあくまでもドラマだと思っていただいて。皆さんにも楽しんでもらえたらなと。
Q、視聴者へのメッセージ
A、「ジャンプ」はいつの時代にもいろんなヒーローを生み出しています。
来たる2018年、週刊少年ジャンプ創刊50周年、ドラマ24の50作目という節目で、見てくださる皆様に元気を与えたいと思います。それぞれ、コスプレをされた共演者の皆さんとお芝居するのが、凄く 楽しみです。
壮大なスケールになっていくと聞いていますので、スタッフの皆さんとも力を合わせて、がんばって 参ります。僕自身にとっても一年の始まりの作品です。夜の遅い時間ではありますけど、だからこそできる楽しみ、面白みも出していけると思いますので、ぜひ皆さま楽しみにしていただけたらなと思います。
馬場徹(黒塚朝日役)コメント
台本を読んだ時は、(自分のキャラクターを聞いて)どんな感じのドラマになるのか、想像できなかったです。「週刊少年ジャンプ」の中では、「遊☆戯☆王」が好きで、小学生の時に「遊☆戯☆王」カードをお年玉で買って集めていました。伊藤さん演じる月山と、僕が演じる黒塚の関係性が変化していくところはみどころでもあると思うので、そこをうまく表現できたらと思います。
今回「ドラマ24」50作目と「週刊少年ジャンプ」50周年の作品に携わることが出来てとても嬉しいですし、相乗効果で面白いものが作れたらいいなと思います。是非楽しんで見て頂けたらと思います。
栁俊太郎(金城真治役)コメント
「ドラマ 24」の記念すべき第50弾作品且つ、日本の宝である「週刊少年ジャンプ」とのコラボ作品に参加させて頂く事をとても嬉しく光栄に思っております。「週刊少年ジャンプ」の「キャプテン翼」を読みサッカーを 始めたので非常に思い入れがあります。僕が演じる金城真治は、熱く純粋であるからこその不器用さがとても愛おしい人間です。その彼の熱さと純粋さと向き合いながら僕なりに金城真治を作り上げていきたいと 思います。
漫画家さんと編集者さん、ジャンプを愛する読者ファンの皆様、そしてジャンプを読んだことのない方、全ての方々に愛される作品となるよう全力で演じさせていただきます。ぜひ楽しみに待っていて下さ い!
斉木しげる(土田跳躍役)コメント
「週刊少年ジャンプ」は創刊号から読んでいて、今回のお話を頂いた時は本当に嬉しかったですね。役柄 も魅力的で、こういう役をやってみたかったです。コスプレは仕事で戦隊もの等たくさんやっていますが、まさか今回のキャラクターを自分がやるとは(笑)。僕は日頃、漫画は文化だと言っているのですが、「週刊少年ジャンプ」が若者たちに何故そんなに影響を与えたのか、何が彼らを夢中にさせたのか、そして現実社会と漫画の世界の関わり合い方を、ドラマを通して楽しんでいただけたらと思います。
佐藤仁美(木暮美樹役)コメント
女子なので、「週刊少年ジャンプ」は読んでいなかったんですが、今回、キャリアウーマン的なブルゾンちえみさん的な役かと思っていましたが、肛門科の女医という役で、設定が面白いなと思いました(笑)。今後 もウラ設定が付いてくるかもしれないので、そこにも注目して頂きたいです。今回、色々なコスプレが趣味と いう役柄で、いくつかコスプレをしますが、実写版ではないので完璧を求めず、“あくまでコスプレ”という事をふまえて見て頂ければと思います(笑)。
寺脇康文(水川康介役)コメント
子供の頃、漫画家になりたかったくらい漫画好きでしたし、もちろん「週刊少年ジャンプ」も毎週読んでいた ので、ドラマのお話を頂いた時は、とても興味を持ちました。「週刊少年ジャンプ」の中では、「ハレンチ学園」「トイレット博士」「男一匹ガキ大将」「マジンガーZ」「すすめ!パイレーツ」「アストロ球団」などが好きで した。今回はコスプレも楽しみです。ちょっとバカバカしいドラマと思うかもしれませんが、演じる僕らが真面目にやる事で、思いがけない素敵なドラマになるかも!!お楽しみに!
プロデューサーコメント:阿部真士(テレビ東京制作局ドラマ制作部)
ジャンプ…。ジャンプ…。ジャンプ!? 興奮します。だって、小学生の頃、隣の町の駄菓子屋さんまで自転車を走らせ、1日でも早く読もうと駆け回った、あのジャンプですよ。その編集部とコラボしてドラマを作れる・・・もう辛抱たまらんです。ドラマ24もいつの間にか第 50 弾。前人未踏の大変なプロジェクトに足を踏み入れた今、見たことのない、ひたすら笑えて、ビックリするようなバカバカしい超展開のドラマをお届けします。見どころは主演の伊藤淳史さんが演じる歴代の漫画家さんたち!果たしてどうやって演じ分けるのか…。
そして豪華出演者によるコスプレ対決!愛おしいキャラクターたちが織り成す「友情・努力・勝利」をお 楽しみに!
「オー・マイ・ジャンプ!~少年ジャンプが地球を救う~」ストーリー
かつてヒーローに憧れていた営業マンの月山浩史(伊藤淳史)は、今ではことなかれ主義の、面倒を 避ける大人になっていた。ある日、後輩の女子があからさまなセクハラを上司から受けているのを目撃する が、自分に出来ることは何もないと、見て見ぬフリをしてその場から逃げてしまう。そんな浩史の前に現れた 謎の男。彼に連れられて行ったのが、彼氏いない歴20年の女子大生(後日解禁)、パクる才能しかない漫画家の卵(栁俊太郎)、婚活中のコスプレ大好き女医(佐藤仁美)、いつもダンディな金融マン(寺脇康文)などが集う秘密クラブ『オー・マイ・ジャンプ!』。
謎の男・土田跳躍(斉木しげる)は、そこのオーナーで、彼による厳しい条件をクリアした者だけが会員資格を与えられ、会員になった者は「1日1回、ヒーローらしいことをする」というルールが課せられるらしい。
そこで語られる『キン肉マン』の秘話。強 烈すぎるメンバーたちが語る『ジャンプあるある』。「いったい、ここは、なんなんだ…」呆然としたまま店を出る浩史。
憎たらしい上司の後輩女子へのセクハラは一向に止む気配はなく、むしろエスカレートする。助けたい気 持ちはある。だが、助ければ目をつけられる…。
葛藤する浩史の背中を押したのは、またも訪れた秘密クラブ『オー・マイ・ジャンプ!』のメンバーたちが語る激アツな『ジャンプにまつわるストーリー』だった。
そして遂に上司と対峙する浩史。目には炎が宿る。大切な仲間を守るため・・・『キン肉マン』よろしく、火事場のクソ力を出す浩史!遂に後輩の女子を憎き上司から救い出し、ヒーローへの一歩を踏み出した浩史だったが、それはやがてくる地球規模の災いに巻き込まれる序章に過ぎなかった…。
悩みや葛藤を抱えながら生きる登場人物たちが、ひとり、またひとり、ヒーローとして覚醒し、やがてジャンプを愛する7人のヒーローが、少年ジャンプを守り、地球を守るために戦う!?(modelpress編集部)
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