“座長”福士蒼汰・宮野真守が魅力語る 「髑髏城の七人」新シーズン開幕
2017.11.24 04:00
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3月に誕生した新劇場「IHIステージアラウンド東京」で上演されている『髑髏城の七人』“Season月”が23日より開幕した。今作では、劇団史上初の試みとなるダブルチーム制を導入しており、このたび主人公を演じる福士蒼汰・宮野真守が意気込みや、各チームの魅力を語った。
1990年の初演以降、7年ごとに上演され、創意工夫を凝らして進化し続けてきた劇団☆新感線の代表作『髑髏城の七人』。新劇場「IHIステージアラウンド東京」での公演も、2011年版をよりブラッシュアップさせた王道スタイルの“Season花”、歌とダンスを取り入れた“Season鳥”、13年ぶりに一人二役バージョンを復活させた“Season風”と、さらなる進化を遂げてきた。
そして、“Season月”では、「上弦の月」「下弦の月」の2チームが1日おきに交互に上演。福士が座長の「上弦の月」は23日に初日を迎え、宮野が座長の「下弦の月」は25日よりスタートする。
同じ役を演じるため、互いに刺激も受けてるようで、宮野は「(福士の)キラキラと光る輝きを、ずっとそばで見せていただいたからこそ、僕の『捨之介』もあると思うんです。僕らは“Season月”として、みんなで力を合わせ臨んでいます」と語った。
また、各チームの魅力を聞かれると、福士は「『上弦の月』としては、捨之介、天魔王、蘭兵衛のキャストが全員20代というところです。“友”として生きていた三人のそれぞれの行く末をお楽しみください」とアピール。対する宮野は「『上弦の月』が放つ眩いばかりの輝きは、観る人全てを魅了すると思いますし、『下弦の月』は、『家族』のような『繋がり』を今は大切にしています」とコメントした。(modelpress編集部)
自分の現在の実力を明確にして、一歩ずつ稽古で自信をつけて。ひとつの役にこれだけの時間をかけて臨むことが初めてですが、確実にオンリーワンな面白みのある髑髏城になっていると思います。
Q:現時点で、捨之介という役柄を演じることについて、お感じになることをお教え下さい。お互い刺激を受け合ったりしていますか?
捨之介のように生きたい。そう思うようになりました。彼の心に抱えた闇、不安、人を救うことで自分を救うという生き方。人が繋がっていく瞬間をこの『髑髏城の七人』で感じました。これから本番を重ねていくことで、関わるみなさんとの繋がりが更に強固になっていくだろうと感じます。
Q:実際に、ステージアラウンドの舞台に立っての感想をお教え下さい。
想像以上に大きなステージで大変です。稽古場でのイメージとまったく違う事もあって、実際に慣れるのに時間がかかりました。しかしあのステージに立つと自然と高揚してくる気持ちがあります。
Q:今作の見どころ、また、上弦の月、下弦の月、それぞれのチームの魅力をお教え下さい。
“Season月”は、沙霧が霧丸になり、男と男の関係性になったことが一つ大きな見所だと思います。ご覧になる方が捨之介と霧丸に何を感じていただけるのか、気になるところです。「上弦の月」としては、捨之介、天魔王、蘭兵衛のキャストが全員20代というところです。“友”として生きていた三人のそれぞれの行く末をお楽しみください。
Q:公演を楽しみにしている皆様へ、メッセージをお願いします。
自分にとって不安と期待が入り混じった初舞台です。公演中も悩みに悩んで演じていくことになると思います。この3ヶ月間が密度の濃い時間になるよう、きっとなると確信していますが、みなさんを信じて生きていこうと思います。
とてもワクワクしています。稽古場に居る時から、「これが、あの劇団☆新感線か!」と、度肝を抜かれる瞬間がたくさんありました。舞台のセットもそうですし、小道具の仕掛けだったり、いのうえさんの演出のド派手さ、さらには、きめ細やかさ…。感動と共に、正直最初は、ついていくので精一杯でしたが、今は稽古を経て、自分の中での『髑髏城の七人』、自分たちにしか出来ない『髑髏城の七人』への、確かな手応えがあります。まだ本番は始まっていないので、その手応えが、実際、舞台の上でどう花開くのか…ワクワクと緊張でいっぱいです。
Q:現時点で、捨之介という役柄を演じることについて、お感じになることをお教え下さい。お互い刺激を受け合ったりしていますか?
憧れの役ですし、今まで錚々たる皆さまが演じてこられた「捨之介」。そこに今、自分がチャレンジ出来ていると言う事実に、感謝しかありません。今までの『髑髏城の七人』も観させていただき、「捨之介」と言う男の魅力を、これでもかと言うほど見せてもらいました。それぞれの役者の皆さまで、違う印象もありつつ、捨之介の生き様、色気、けれん味、憂い、悲しみ、漢気、たくさんの素敵なものを感じさせていただきました。僕も、僕なりの「捨之介」に今、まっすぐ突き進んでいます。それには、上弦の月の福士蒼汰くんの存在もすごく大きくて。彼のキラキラと光る輝きを、ずっとそばで見せていただいたからこそ、僕の「捨之介」もあると思うんです。僕らは“Season月”として、みんなで力を合わせ臨んでいます。
Q:実際に、ステージアラウンドの舞台に立っての感想をお教え下さい。
すごい!すごい!もーーーほんっとにすごい!未知の体験です!こんな劇場味わった事ない!スケールが大きすぎて、演じてるこちらも、本当にアトラクション感覚がある(笑)。舞台稽古中から、楽しくて楽しくて仕方なかったです。「あー、楽しい、あー楽しい」ってうわ言のようにずっと言ってました(笑)。スケールが大きいと言うだけでなく、本当に世界観に入り込めるんです。『髑髏城の七人』の世界が、本当にそこに存在している…。本番がワクワクです!
Q:今作の見どころ、また、上弦の月、下弦の月、それぞれのチームの魅力をお教え下さい。
中島かずきさんがおっしゃっていた「若気の至り」が、やはり“Season月”の特徴だと思います。どこまでも真っ直ぐな「捨之介」、そして仲間たち。しかしながら、稽古を進めて行き、本番直前の今、「上弦の月」「下弦の月」それぞれの色合いが現れてきて、「若気の至り」だけではない「何か」が確実に出てきています。「上弦の月」が放つ眩いばかりの輝きは、観る人全てを魅了すると思いますし、「下弦の月」は、「家族」のような「繋がり」を今は大切にしています。これからまた感じ得るものは変わってくるかもしれませんが、自分たちの出来る表現に、真っ直ぐ進んでいきたいと思っています。
Q:公演を楽しみにしている皆様へ、メッセージをお願いします。
兎にも角にも、ここまでやってまいりました。ついに幕が開けます。初めての劇場だったり、初めての舞台、そして作品、役者それぞれに未知の体験が沢山ある今回の『髑髏城の七人』。僕たちは走り出します!自分たちには 何が出来るのか…今は楽しみで仕方ないんです。ひと公演ひと公演、全力で我々の「生き様」を貫き通します!自分たちが楽しんでステージに立ちつつ、やはり全ては観に来てくださるお客様に心の底から楽しんでもらうため…!是非とも、僕らと一緒に、最高の時間を過ごしましょう!劇場でお待ちしております。
そして、“Season月”では、「上弦の月」「下弦の月」の2チームが1日おきに交互に上演。福士が座長の「上弦の月」は23日に初日を迎え、宮野が座長の「下弦の月」は25日よりスタートする。
福士蒼汰&宮野真守が語る「髑髏城の七人」season月
「劇団☆新感線」公演に初めて参加する2人だが、「確実にオンリーワンな面白みのある髑髏城になっていると思います」(福士)、「自分たちにしか出来ない『髑髏城の七人』への、確かな手応えがあります」(宮野)とそれぞれ感触を良好なよう。同じ役を演じるため、互いに刺激も受けてるようで、宮野は「(福士の)キラキラと光る輝きを、ずっとそばで見せていただいたからこそ、僕の『捨之介』もあると思うんです。僕らは“Season月”として、みんなで力を合わせ臨んでいます」と語った。
また、各チームの魅力を聞かれると、福士は「『上弦の月』としては、捨之介、天魔王、蘭兵衛のキャストが全員20代というところです。“友”として生きていた三人のそれぞれの行く末をお楽しみください」とアピール。対する宮野は「『上弦の月』が放つ眩いばかりの輝きは、観る人全てを魅了すると思いますし、『下弦の月』は、『家族』のような『繋がり』を今は大切にしています」とコメントした。(modelpress編集部)
「上弦の月」福士蒼汰コメント
Q:初参加となる劇団☆新感線公演、稽古を経て、今のご心境はいかがですか?自分の現在の実力を明確にして、一歩ずつ稽古で自信をつけて。ひとつの役にこれだけの時間をかけて臨むことが初めてですが、確実にオンリーワンな面白みのある髑髏城になっていると思います。
Q:現時点で、捨之介という役柄を演じることについて、お感じになることをお教え下さい。お互い刺激を受け合ったりしていますか?
捨之介のように生きたい。そう思うようになりました。彼の心に抱えた闇、不安、人を救うことで自分を救うという生き方。人が繋がっていく瞬間をこの『髑髏城の七人』で感じました。これから本番を重ねていくことで、関わるみなさんとの繋がりが更に強固になっていくだろうと感じます。
Q:実際に、ステージアラウンドの舞台に立っての感想をお教え下さい。
想像以上に大きなステージで大変です。稽古場でのイメージとまったく違う事もあって、実際に慣れるのに時間がかかりました。しかしあのステージに立つと自然と高揚してくる気持ちがあります。
Q:今作の見どころ、また、上弦の月、下弦の月、それぞれのチームの魅力をお教え下さい。
“Season月”は、沙霧が霧丸になり、男と男の関係性になったことが一つ大きな見所だと思います。ご覧になる方が捨之介と霧丸に何を感じていただけるのか、気になるところです。「上弦の月」としては、捨之介、天魔王、蘭兵衛のキャストが全員20代というところです。“友”として生きていた三人のそれぞれの行く末をお楽しみください。
Q:公演を楽しみにしている皆様へ、メッセージをお願いします。
自分にとって不安と期待が入り混じった初舞台です。公演中も悩みに悩んで演じていくことになると思います。この3ヶ月間が密度の濃い時間になるよう、きっとなると確信していますが、みなさんを信じて生きていこうと思います。
「下弦の月」宮野真守コメント
Q:初参加となる劇団☆新感線公演、稽古を経て、今のご心境はいかがですか?とてもワクワクしています。稽古場に居る時から、「これが、あの劇団☆新感線か!」と、度肝を抜かれる瞬間がたくさんありました。舞台のセットもそうですし、小道具の仕掛けだったり、いのうえさんの演出のド派手さ、さらには、きめ細やかさ…。感動と共に、正直最初は、ついていくので精一杯でしたが、今は稽古を経て、自分の中での『髑髏城の七人』、自分たちにしか出来ない『髑髏城の七人』への、確かな手応えがあります。まだ本番は始まっていないので、その手応えが、実際、舞台の上でどう花開くのか…ワクワクと緊張でいっぱいです。
Q:現時点で、捨之介という役柄を演じることについて、お感じになることをお教え下さい。お互い刺激を受け合ったりしていますか?
憧れの役ですし、今まで錚々たる皆さまが演じてこられた「捨之介」。そこに今、自分がチャレンジ出来ていると言う事実に、感謝しかありません。今までの『髑髏城の七人』も観させていただき、「捨之介」と言う男の魅力を、これでもかと言うほど見せてもらいました。それぞれの役者の皆さまで、違う印象もありつつ、捨之介の生き様、色気、けれん味、憂い、悲しみ、漢気、たくさんの素敵なものを感じさせていただきました。僕も、僕なりの「捨之介」に今、まっすぐ突き進んでいます。それには、上弦の月の福士蒼汰くんの存在もすごく大きくて。彼のキラキラと光る輝きを、ずっとそばで見せていただいたからこそ、僕の「捨之介」もあると思うんです。僕らは“Season月”として、みんなで力を合わせ臨んでいます。
Q:実際に、ステージアラウンドの舞台に立っての感想をお教え下さい。
すごい!すごい!もーーーほんっとにすごい!未知の体験です!こんな劇場味わった事ない!スケールが大きすぎて、演じてるこちらも、本当にアトラクション感覚がある(笑)。舞台稽古中から、楽しくて楽しくて仕方なかったです。「あー、楽しい、あー楽しい」ってうわ言のようにずっと言ってました(笑)。スケールが大きいと言うだけでなく、本当に世界観に入り込めるんです。『髑髏城の七人』の世界が、本当にそこに存在している…。本番がワクワクです!
Q:今作の見どころ、また、上弦の月、下弦の月、それぞれのチームの魅力をお教え下さい。
中島かずきさんがおっしゃっていた「若気の至り」が、やはり“Season月”の特徴だと思います。どこまでも真っ直ぐな「捨之介」、そして仲間たち。しかしながら、稽古を進めて行き、本番直前の今、「上弦の月」「下弦の月」それぞれの色合いが現れてきて、「若気の至り」だけではない「何か」が確実に出てきています。「上弦の月」が放つ眩いばかりの輝きは、観る人全てを魅了すると思いますし、「下弦の月」は、「家族」のような「繋がり」を今は大切にしています。これからまた感じ得るものは変わってくるかもしれませんが、自分たちの出来る表現に、真っ直ぐ進んでいきたいと思っています。
Q:公演を楽しみにしている皆様へ、メッセージをお願いします。
兎にも角にも、ここまでやってまいりました。ついに幕が開けます。初めての劇場だったり、初めての舞台、そして作品、役者それぞれに未知の体験が沢山ある今回の『髑髏城の七人』。僕たちは走り出します!自分たちには 何が出来るのか…今は楽しみで仕方ないんです。ひと公演ひと公演、全力で我々の「生き様」を貫き通します!自分たちが楽しんでステージに立ちつつ、やはり全ては観に来てくださるお客様に心の底から楽しんでもらうため…!是非とも、僕らと一緒に、最高の時間を過ごしましょう!劇場でお待ちしております。
【Not Sponsored 記事】