ジャニーズWEST、個性的すぎる劇中衣装で登場 金髪ロングの藤井流星「假屋崎省吾です」＜炎の転校生REBORN＞

この日、それぞれ個性あふれる劇中衣装に身を包んだ7人が姿を現すと、集まった観客からは大歓声が沸き起こった。「美」へのこだわりが強い「炎の転校生」イチの美形・フジイ駆を演じた藤井流星は、金髪ロングに扮し「假屋崎省吾役の…フラワーデザイナーの…」「フジイ駆役の假屋崎省吾です」などと挨拶をしてさらに沸かせ、重岡大毅から「ズルいってそれ～！」とうらやましがられる場面も。

藤井は半年ぶりの自身のビジュアルに「自分でちょっとブスやなと思って…」と言い、「（中間）淳太に『ブスじゃない？』って聞いたら『全然ブスじゃないよ』って言ってくれて、『じゃあかっこいい？』って聞いたら、『いや、かっこよくはない』って言われた（笑）」と中間とのやりとりを明かした。

とにかく個性的すぎる！ジャニーズWESTが集結

このほか、極めて「フツー」の転校生・シゲオカ駆を演じた重岡は「みんなすごい癖が強くて、逆に俺が間違ってるのかなって思った。でも今日は学生服の方が多いから、修学旅行かな？ってくらい！俺の格好は間違ってなかってんな」と学生服の観客を前にニッコリ。時代劇が好きな名古屋出身の「侍」転校生・キリヤマ駆役の桐山照史は「襟元だけ学生服っぽくなってる！よう見ぃな！」と独特な侍衣装をアピールし、観客だけでなくメンバーをも驚かせた。

IQ180のメガネ男子・ナカマ駆役の中間淳太は「30歳になってもまだ短パン穿くかと！この時期は膝が白くなってくる」と笑いを誘い、マッシュルームカットがトレードマークのカミヤマ駆を演じた神山智洋は「極めてキュート！そしてさらにプリティーなボーイ！」と若干噛みながらもキャッチフレーズで挨拶をし、メンバーからすかさず「まとめてこいよ！」（小瀧）、「言い慣れてない感がすごい」（桐山）とツッコまれる展開に。

そして「北の狂犬」の異名を持つボクサー・ハマダ駆役の濱田崇裕（※「濱」は正式には「ウかんむりに眉の目が貝」）は、役どころとは正反対のマイペースぶりで「1話を見てくれたんですよね？2話からもっとおもしろくなるから早く見てほしい！」と中間がすでに言ったコメントをし、桐山から「デジャヴが早い」とバッサリ。最後に、リーゼントがポイントのヤンキー高校生・コタキ駆を演じた小瀧望は「メイク時間に一番時間がかかった小瀧望です。このリーゼントは自前」とカツラではなく自身の髪の毛であることをアピールした。

そんな個性あふれる面々を前に、共演した川島は「ジャニーズWESTの皆さんの個性がただただ濃すぎて、埋もれないようにどう頑張ったらいいのかと毎日試行錯誤していました」と圧倒された様子で、撮影を振り返っていた。

伝説コミックを実写化「炎の転校生REBORN」

島本和彦氏原作の伝説のコミック「炎の転校生」（小学館刊）を新たに現代に蘇らせた今作は、ストーリーをも破壊し、何が飛び出すかわからない、既成概念を覆すオールジャンル・バトル・コメディ。

かつて「炎の転校生」と呼ばれた伝説の男・滝沢昇は、校長となり、ある目的のため謎のエリート校・種火学園を設立。そこに7人の転校生が現れる。そんな7人は偶然にも全員、下の名前が「駆（カケル）」だった。彼らには全国の問題がある学校に転校生として忍び込み、学校を内部から改善する極秘ミッションが与えられる。No.1「炎の転校生」を目指し、7人の駆たちの熱血学園バトルを繰り広げる。（modelpress編集部）