<ハロウィン>「SNSで知り合った男と初めて会う女」「今日退職した人」など“地味なテーマ”の仮装が話題席巻 AKB48柏木由紀らも熱視線
2017.10.31 02:00
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ニッチな着眼点で地味な仮装を楽しむイベント「地味な仮装限定ハロウィン」が29日、開催され、個性豊かな仮装が大きな話題をよんでいる。
“地味ハロウィン”がトレンド席巻
今年で4回目の開催となる地味ハロウィンは、王道のコスプレを禁止し、地味な仮装をした人々が集まるイベント。参加者は家にあるもので揃うような格好をしつつも、テーマの発想が豊かであることから注目を浴び、Twitter上の「#地味ハロウィン」というハッシュタグは同日トレンドで1位を獲得した。仮装には、トレーに皿を乗せたものを持ち、普通の格好をした一般男性による「ホテルの朝食をとりにいく人」や、 手に小さなブーケと大きめの紙袋を持った女性による「今日退職した人」、「SNSで初めて会う男に会いに来た女」「のど自慢大会で絢香を歌う女」 「ゾンビ映画の序盤か中盤で死ぬ人」など、自身のビジュアルを活かしながら、存在しがちな人の姿を絶妙に表現。
そのほか“職業系”では、ナース、CA、警察官などのコスプレが王道とされる中「電気屋に出向してきた携帯会社のスタッフ」「第二外国語の非常勤講師」「美容部員の休憩風景」といったニッチだが“いるいる!”と思わずうなずいてしまうような姿をした人もいた。
「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権のよう」の声
そもそものコンセプトは“コスプレがめんどくさいから”というものだったようだが、斜め上の着眼点に「ネタを見てるみたい」「じわる」「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権のよう」「面白すぎてずっとタグみてられる」と話題に。本家ハロウィン…渋谷は今年も盛り上がり予想
渋谷では、31日のハロウィンを前にすでに盛り上がりを見せている。警視庁は、昨年から駅前のスクランブル交差点付近から道玄坂下交差点で分岐する2区間で車両の流入を規制し、歩行者に開放する交通規制を導入。今年も31日まで各所でイベントが行われることから、混雑状況に応じて歩行者天国を実施する予定。さらに、今年は外国人観光客に注意を促す“英語版DJポリス”も配置し、ごみの大量散在対策として臨時エコステーション(~31日)も設置する。31日にかぎり、フィッティング&メイクルーム、仮設トイレを設置する。(modelpress編集部)
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