剛力彩芽「人生で1回は見てみたい」強い憧れを明かす
2017.10.30 19:47
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女優の剛力彩芽が30日、都内で行われた宇宙ビジネスアイディアコンテスト「S-Booster2017」最終選考会に出席した。
宇宙ビジネスアイディアコンテスト「S-Booster2017」
同コンテストは、宇宙アセット(各種人工衛星(通信・地球観測・測位など)、有人宇宙活動、宇宙輸送などの宇宙技術やそこで取得した衛星データや運用ノウハウなど、すべてが対象)を利用したビジネスアイディアであれば、どのような提案でも応募可能で、事業化の可能性があるアイディアについては支援される。そして、2017年3月に芸能界初となる宇宙戦略プロジェクト・宇宙事業開発本部を発足したオスカープロモーションは、同コンテストを全面協力する。
剛力彩芽、有職者らとともに宇宙トーク
宇宙に関する有識者らとともにトークショーに参加した剛力は、人工流れ星を流すベンチャー企業の岡島礼奈氏の話に興味を示し、「私も流星群や流れ星など、空を見るのが大好きなので、それが見られたら本当に幸せだなと思います」と目を輝かせ、「ゆくゆくは私たちがお願いしてできるくらいになってくれたら嬉しいですね」と願望を告白。これに岡島氏は2019年に最初の人工流れ星を見るイベントを行うことを明かし、「我々の流れ星は半径100kmのところで見られるので、そこにいる人たちみんなで見てもらって楽しめることになるので、ぜひ剛力さんにも楽しんでいただけたら嬉しいです」とアピールし、剛力を喜ばせた。
宇宙旅行に憧れ
さらに、「人生で1回は宇宙を見てみたいと思いますし、言ったからには皆さんにお話できるくらいの知識は持って行きたいです。気軽に家族旅行みたいな感じで行けるようになればいいですね」と声を弾ませた剛力は、宇宙でどんなことがしたいか聞かれると「写真とかを撮りたいので、カメラ技術もそうですし、洋服も決められているイメージがあるので、いつかオシャレして行けるかなって気になります」と笑顔。JAXA宇宙飛行士の若田光一氏は「スペースシャトルは1日1組新しい服をくれるんですけど、宇宙ステーションの場合は下着は3日に1回くらいで、ズボンは1ヶ月に1本なんです」と実状を明かし、「やはり観光旅行の時代になると、自分の着たい服を着たり、食べたいものを食べてみたいとか、観光になるとその辺は大きく状況が変わってくるんじゃないかと思いますね」と語った。
プロジェクトへの意気込みとメッセージ
また、イベント後の囲み取材でイベントに参加した感想を聞かれた剛力は「(宇宙に関して)まったく知識がない中で参加させていただいて、第1回目ということで貴重な会に参加させていただいたなと思いますし、せっかく私がここに立たせていただいたからには、どこまで勉強できるかは私にかかっていると思うんですが、もっともっといろんな方に広めて行けたらいいなと感じました」とコメント。「夢だけで語れないかもしれない難しい技術もあると思うんですけど、宇宙をもっと身近なものになったら嬉しいなと思いますので、第2回、第3回と微力ながら広められればいいなと思います」と話した。
次回以降に応募しようとしている人たちへ「これから発展していくと思いますので、“こういうのがやってみたい”“こういうのができるかもしれない”という小さなきっかけを、いろんな企業の方にサポートしていただいて、できるかどうかわからないけどチャレンジしてみるということは大切なのかなと感じたので、少しでも宇宙や衛星などに興味があれば、勇気を持って次は応募しようと思っていただけたら嬉しいなと思います」とメッセージを送った。(modelpress編集部)
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