HEY!たくちゃん、ラーメン店経営で収入大幅アップ
2017.10.29 15:26
ものまね芸人のHEY!たくちゃんが29日、都内で行われたイベントに出席した。
HEY!たくちゃん、収入アップ
自身が営むラーメン屋の看板メニューがカップラーメンとなって発売されたことを記念して行われた本イベント。「36年生きてて良かった。嬉しくて2日に1回くらい食べてます」と笑みをこぼすHEY!たくちゃん。渋谷センター街に構える店は「最初は1日7000円くらいしか儲けがなかったからムカついてやっていたら、ちょっとずつお客さんが増えて5年目になった」という。それによって店主としての収入は同い年のサラリーマンの平均と同じくらいにアップ。芸人としての収入は「切手代の方が高い時がある」というから喜びもひとしおだ。芸人と店主の両立は?
しかし、その陰には多大な努力があり「芸人と店主の両立は無理ですね。そんなに甘くないでしょ。(全国にラーメン店は)6万店舗くらいあるわけだから、ずっと頑張っていかなきゃ」と改めて気を引き締めるHEY!たくちゃん。また「当初は新しいレシピばかり考えていました。別に期間限定メニューを必ずやる必要はないのに、芸人にはネタ見せが2週間に1回あって、その血が流れているから」と芸人ならではの苦労をのぞかせつつ「今まで自分の作品はみんなの目の中に入っていたけど、今度は口の中に入ると考えるとやっぱり嬉しいです」としみじみと語った。試食したのはものまね芸人・八幡カオル
この日は、小池百合子都知事のものまね芸人・八幡カオルと13人のお客さんが試食。ところが、単独ライブでは「3名しかチケットの予約をしてくれない」そうで、HEY!たくちゃんは何倍ものお客さんに「元旦から三日間限定で販売する伊勢海老味噌ラーメンの無料チケットをつけたら、こんなに来る。600人くらいの応募があったんですよ」と恨めしそうにこぼすが、試食後に「お店の味を再現している」「何ならお店より旨い」などとポジティブな感想をもらうと手放しで喜んでいた。HEY!たくちゃん、目標は東京オリンピックで…
そして「第2弾を出せるように頑張ります」と意気込み。目下の目標は2020年開催の東京オリンピックで「外国人が残さないラーメンを作りたい」と目を輝かせると、外国人のお客さん一人一人に好みを聞くよう努めていることも明かした。そんな中「いつ芸人辞めるんですか?」と問われると、「いや、辞めないわ!」と豪語し、会場の笑いをさらっていた。(modelpress編集部)
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