小嶋陽菜「良い意味で期待を裏切りたい」今後への思いに激励殺到

人生を変えた場所を再訪

番組でハワイを訪れた小嶋は、初めてファッション誌の撮影をした思い出の場所を再訪。

「この時は、女の子はアイドルを応援しているのがダサいとか、恥ずかしい時代だったから、あってもAKB48の波に乗って1週だろうなくらいの気持ちで…」と語り、アイドルが女性誌に載るのが稀だった当時を思い起こした。

小嶋が女子たちのアイコンに選ばれた理由

その号がきっかけで、モデルとして女性からも支持されるアイドルとなった小嶋。小嶋を起用したファッション誌「sweet」の編集長、渡辺佳代子氏とその場所で再会し、小嶋は思わず涙を浮かべた。

当時同誌を支えていく存在をずっと探していたという渡辺氏は、アイドルだからではなく、自分自身を磨き続けている存在だったからこそ小嶋を起用したことを明かした。

“肩書は決めずに”これからのこじはるは…？

そんな小嶋だが、AKB48卒業後、歌をやるのか、女優になるのか、モデルになるのか、これからの進路に世間からは常に関心が寄せられている。小嶋は「これからどうなるかも分からないですし、（AKB48の）12年間の中でも気持ちが変わったりしたので、肩書っていうものも決めずに、その時の感情を大切に30代っていうものも楽しんでいけたら」と、素直な思いを語った。

放送終え思い告白「良い意味で期待を裏切りたい」

放送後、ハワイの“思い出の場所”でのワンカットを投稿し、「another skyは憧れの番組でした」と切り出した小嶋。「今の私はAKBを卒業して半年。ゆっくり、次やることを探している時期。せっかくなら、バタバタで忙しかったAKB48卒業前や、華やかだった卒業後すぐ撮ってほしかったなあ。。と思っていました。でも今回、番組のおかげで、今度やろう今度やろうってしっかり考えたことがなかった、今やりたいこと、本当の自分。をちゃんと考えて、向き合えた気がします。あえて今の私に、次の自分を考えて動き出すきっかけを下さったanother skyにとっても感謝しています。忙しくて忘れていたけど、きっかけって自分で作るものだった！って改めて思い出せました」と、番組が今後の自分と向き合う機会となったことを明かした。

「“卒業してから何がやりたいんだろう？！”なんていう声ももちろん聞こえていました。いわゆる本職を、わかりやすく決めないと評価されないのか、と考えたこともありました。でも、この番組がきっかけで、周りから“どう見られてるいるのか”ではなく、“どう見せていきたいのか”に考えをシフトチェンジしていく事が出来ました。ハワイという私にとってファッション誌へのキッカケを作ってくれた場所で、今までの良い意味でも悪い意味でも積み重ねてきた物をゼロに戻す事が出来ました」と、自身を見つめなおした小嶋。

「私は昔から競争が苦手。。AKB48という個性の強い集団の中で、役割を考えながら、ゆっくり自分のペースで好きなところを歩いていたら、気付いたらそれが道になって歩いていました。だからこれからも、ゴールを、目標を、あえて作らず歩いていきたい。ゴールが見えない先を歩くのは怖いけど、、予想してない世界に出会えることがすごく楽しい！私は自分で、自分に飽きない人生を送っていきたいです。何かがあったら、楽しいほうを、面白いことを選択して、好きなことをやっていきたい。良い意味で期待を裏切りたい。みんなに楽しんでもらいたい。この考えはAKB48にいた時からずっと変わらない」と、これからも枠を決めず、自分の道を歩もうとする思いを綴り、「こんな私でよければ、これからも、お付き合いよろしくお願いします。小嶋陽菜」と締めくくった。

素直な思いに激励殺到

ファンからは「自分のいいと思ったことを追及する姿かっこいいです。これからもずっと応援してます」「こじはるの素直な気持ちが伝わってきました。これからも自分を配信し続けてね」「ありのままの、自然体のこじはるが今までもこれからも大好きです！」「自由でマイペースの可愛いにゃんにゃんが大好き。これからの活躍楽しみです」「言葉の1つ1つが刺さりました。敢えて目標やゴールを決めない、そんな考え方もあるんだなぁ…」など、多くの反響が寄せられている。（modelpress編集部）

情報：日本テレビ