「平手友梨奈がいないとだめ」欅坂46センター不在公演での苦悩、全員会議も 齋藤冬優花が裏側明かす
2017.09.07 19:23
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欅坂46の齋藤冬優花が自身のオフィシャルブログで、8月30日にファイナルを迎えたグループ初の全国ツアー『真っ白なものは汚したくなる』を振り返り、苦悩を告白。メンバーへの思いを語った。
平手友梨奈のいない欅坂46 齋藤冬優花が感じた思いは?
5日付の更新で齋藤は、「本当に本当に本当に濃い夏でした」とツアーやフェスなど多数のイベントに出演し、駆け抜けてきた夏を回顧。そして、「達成感は、あまりありません。『終わり良ければすべて良し』なんて言葉はないと思うので」と本音をこぼした。何度も悔しい思いやもどかしい気持ちを経験したという齋藤は、グループのセンターを務める平手友梨奈が体調不良により欠席したツアー公演について、「自分なりに精一杯頑張ったけど、辛かった」と吐露。
パフォーマンスでも重要となるセンターポジションが空いてしまったことにより、詳細は明かしていないが、メンバーの中でも話し合いが行われた模様。「平手がいないとだめなんです」と改めて平手の存在の大きさを実感し、全員で悩み、考えた結論を平手にも伝えたことを明かした。
グループの現状を目の当たりに…それぞれの本音明かされる
しかし、グループのピンチにぶつかり、初めてメンバーの本音が見えたことにより、全員の向かっている方向が一緒ではないという現状を目の当たりにした齋藤。メンバーが何を思っているのか、グループをどのように大きくしていきたいのかがわからなくなり、自分だけ先走ってしまっているのではないかと不安に思った齋藤は、メンバー全員に勇気を出して今後どうしていきたいかと聞いたという。メンバーは、齋藤の呼びかけを皮切りに、全員がそれぞれ思っていることを告白。“センター・平手の不在”というグループにとって大きな打撃を経験し、考えを新たにしたメンバーたちは、齋藤の一声から最終的には同じ方向を向いていたことを理解することが出来た様子。齋藤は「思っている事を伝えるってこんなに大事な事なんだと改めて気づかされました」とさらに絆が深まったことを語った。
全員の思いが、本当の意味で1つになったファイナル公演では、「最後の最後、全部を出し切りました。この夏の想い、全部ぶつけました」と言い、メンバーやファン、スタッフなどライブに関わったすべての人たちに感謝。最後に、メンバー1人1人へのメッセージをつづり、「本当に欅に人生賭けてるな。それくらい大切だし大好き」と欅坂46への愛で結んでいる。
誰1人欠けてはいけない欅坂46
また、メンバーの織田奈那も、8月31日付けの自身のオフィシャルブログで、「欅坂46を支えているのは齋藤冬優花だと言っても過言ではないと思います」と齋藤への感謝の気持ちを告白。ダンスが得意なことから、グループでは“ダンスリーダー”に位置する齋藤だが、それだけではなく、「礼儀や道徳、メンバーへの気遣い、キャプテンの(菅井)友香を一番近くで支えたり、今後の欅坂の方針を考えたり、メンバー全員で話すきっかけをつくってくれたり」と伝えており、齋藤がグループにとって欠かせない存在であることを表している。(modelpress編集部)
齋藤冬優花(さいとう・ふゆか)プロフィール
生年月日:1998年2月15日出身:東京
身長:157cm
血液型:O型
特技:阿波踊り
欅坂46のメンバーとして2015年8月21日、第1期生オーディションに合格。2016年4月6日、1stシングル『サイレントマジョリティー』でメジャーデビュー。スッとした高い鼻と透き通った真っ白な美肌がチャームポイントの齋藤は、“ふーちゃん”の愛称で親しまれている。真面目で心優しい性格でメンバーからの信頼も厚く、欅坂46の冠番組『欅って、書けない?』(テレビ東京系/毎週日曜深夜0時35分~)では、キャプテンの菅井友香から、“欅坂46で1番のモテ女”として紹介された。グループへの愛が強く、メンバーのことを常に考えている齋藤のブログでは、ファンの目線に寄り添った裏エピソードやオフショットを披露しており、更新の度に話題を呼んでいる。
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