菜々緒がセルフメイクをする理由　悪女キャラへの本音も　「こんなに話したのは初めて」

「Smooth Navigation」は、国内外で活躍するDJのTakeru John Otoguro（通称：TJO）が、毎回豪華なゲストとともに音楽やファッションをテーマにクロストークする番組。今回は菜々緒がゲスト出演。

菜々緒、女優へ思い…セルフメイクする理由

映画やドラマと数多くの作品に出演し、悪女キャラとして存在感を放つ菜々緒だが「この仕事を続けられているのが不思議」と語る。女優としての自身を「才能もなく、長けている部分があるわけでもない」と分析し、「主演を張るタイプではない」という意外な考えを披露。

いくら悪女役多しといえども、演技に対して圧倒的に自信をもっているわけではない。そんな彼女を支えるひとつが“セルフメイク”だという。

芝居ではメイクを自分でしている菜々緒。「メイクはスイッチ」と話し、「ヘアイメイクを自分で作り上げるのは、お芝居だけでカバーできないところを自分で調節できる。セルフメイクの方がが安心感があるし、プラスに働くことも多い」と理由を語った。セルフメイクも含めて、菜々緒の演技なのかもしれない。

菜々緒、女優としてありたい姿

このように、日頃から自己分析を怠らない菜々緒。いったい女優としてどうありたいのだろうか。

「隅にいても目に留まる人、だれか一人でもいいから見てくれているような役者でありたい。さいあく主役を食えばいいという雑草魂があるので、隅にいる自分でも注目してもらえるような存在でありたい」と理想像を披露。脇役でも輝き続ける、それが“女優”菜々緒のあり方なのだろう。

その言葉通り、彼女の存在感は一度見たら忘れられないものがある。菜々緒自身も、初対面の人は「八割方の方が悪女の認識をしている（笑）」と話す。

隅にても存在感を放つ役者、その理想はもう達成間近だ。

菜々緒の悪女キャラクター

そんな菜々緒の悪女キャラクターは、こんなところでも発揮されていた。

「わたし、怖いというイメージをもたれているから、ただ挨拶しただけで普通の人なんだと思われるから、しめしめと思う（笑）。スタートがマイナスな分、普通にゼロの返しをしてもプラスに働くので、とてもラッキーだなって思いますね（笑）」と悪女っぽく笑ってみせた。

菜々緒の魅力が盛り沢山

番組では、“女優”菜々緒をさらに深く掘り下げ、ほかにも黒の洋服を着用することが多い理由なども告白。さらに自身のメイクテクまで語り、「こんなに話したのは初めて」と今回のクロストークを振り返っている。

また7月にパリで開かれたジョルジオ アルマーニ プリヴェのオートクチュールコレクションに日本代表のセレブリティとして参加した感想も語るなど、「Smooth Navigation」でしか聞けないトークが盛り沢山。

様々な角度から、菜々緒を楽しめる1時間となっている。「smooth navigation」は、番組サイト（block.fm）から視聴できる。（modelpress編集部）