斎藤工、長年の夢が実現「人生の半分はともに過ごしている」親友との再会に喜び
2017.08.25 13:27
俳優の斎藤工が25日、都内で行われたイベントに写真家のレスリー・キー氏とともに出席した。
斎藤工、シンガポール観光大使に
シンガポールの魅力を発信する、観光大使に任命された斎藤。「僕でいいのかなという思いが強いんですけど」としつつ、「皮膚感覚で届けられる、庶民派の観光大使になりたい」と意気込んだ。斎藤にとってシンガポールは18歳のとき、同国出身のレスリー氏と出会った思い出の場所。今回の観光大使のビジュアルはレスリー氏が撮影を手がけており、2人は再会に歓喜。斎藤は「だいぶ年を重ねておじさんになったけど、人生の半分はレスリーとともに過ごしている。珍しい、数少ない人ですね。親友です」とほほ笑んだ。
同国の魅力については「やはり食ですね」といい、「揚げバナナだったり、カヤっていうココナッツペーストを塗ったトーストだったり。本当に感動的な食が毎日出会える」と熱弁。さらに「とても都会的な部分と田舎町のコントラストがある意味日本っぽい。あとは優しい人が多い。シンガポールのあたたかい人と日本のあたたかい人を繫げる役割をしたい」と力を込めた。
夢の実現に感激
また、斎藤は3日前に36歳の誕生日を迎えたばかり。心境を聞かれると「レスリーと出会って人生の半分になる。数字の意味以上に、あの頃に漠然と描いていた夢に近づいていると実感する」と告白。6月には上海国際映画祭にて、自身が監督を務めた作品『blank13』がアジア新人賞部門最優秀監督賞を受賞するなど、国内に留まらず海外でも才能を発揮している斎藤。「アジア単位でクリエイティブなことに参加したいと20年くらい思っていた。観光大使もやらせていただいて、アジア単位の夢に近づいている。海外と一緒に何か作ると新しいオリジナルが生まれると思う」と充実の表情だった。(modelpress編集部)
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