バスケ田中大貴選手、Bリーグ初の公式トーナメントに意気込み　パフォーマンスに感動

「B.LEAGUE EARLY CUP2017」は、プロバスケットボールのB.LEAGUE初の公式トーナメント。「B.LEAGUE EARLY CUP2017」参加地区のひとつである関東で開催される「KANTO EARLY CUP2017」は9月1日から3日まで船橋アリーナにて行われる。

発表会には、田中選手のほか、大河正明B.LEAGUEチェアマン、サンロッカーズ渋谷の広瀬健太選手、川崎ブレイブサンダースの辻直人選手、横浜ビー・コルセアーズの湊谷安玲久司朱選手、「KANTO EARLY CUP2017」をパフォーマンスで盛り上げる激団HIGUCHI、新世代和太鼓ユニット・QueenBeat、プロパフォーマンスユニット・BLUE TOKYOが出席した。

選手たちの意気込み

大河チェアマンは、オリンピックやワールドカップなどでは短期決戦で結果を残さなければアジアでの予選を勝ち抜くことが難しく、好成績を残せないことを告げ、「日頃から、短期の試合を真剣勝負で行える場所をEARLY CUPで実現したいと思っています」と開催趣旨を説明。長期戦であるリーグ戦、天皇杯に並ぶ3大タイトルの内の1つとして定着させたい考えを語った。

田中選手は、「アルバルク東京は昨シーズン、Bリーグのタイトルを獲得することができなかったので、ぜひこの記念すべき第1回EARLY CUP2017のタイトルをチームに持ち帰ることができるように一生懸命頑張りたいと思います」と意気込み。

辻選手は「昨シーズンはファイナルまでいってあと一歩のところで負けてしまい、準優勝に終わってしまいました。ですので、EARLY CUPの初代チャンピオンを目指していきたいと思います」と、広瀬選手は「サンロッカーズとしてタイトルを取りに行けるよう、一戦必勝で全力で頑張ります」と、湊谷選手は「関東を制する者はシーズンを制する者だと思っていますので、優勝を目指して頑張りたいと思います」と語った。

パフォーマンスの一部を披露

ステージでは、激団HIGUCHI、QueenBeat、BLUE TOKYOによって、「KANTO EARLY CUP2017」で披露されるパフォーマンスの一部を公開。音楽、タップダンス、和太鼓、アクロバットを融合させたもので、田中選手はリーグ戦のハーフタイム中のパフォーマンスなどはミーティングのため見ることができないことを告げ、「先程も見させてもらいました。欲を言えば、フルでもっと見たいなといつも思っています」とパフォーマンスにすっかり魅了された様子で語った。（modelpress編集部）