前田敦子(画像提供:テレビ東京)

前田敦子、上川隆也を追う“謎の週刊誌記者”に 船越英一郎ら豪華キャスト&コメント発表<テミスの剣>

2017.08.22 07:00

女優の前田敦子が、俳優の上川隆也が主演を務めるドラマ「テミスの剣」(テレビ東京、9月27日よる9時~)に出演することが22日、発表された。

  

前田敦子、週刊誌の記者役で出演

「テミスの剣」シーンカット(画像提供:テレビ東京)
同作は、正義を貫く刑事・渡瀬(上川)が、20数年にわたって事件の真相を追うサスペンスドラマ。

前田は、渡瀬の前に現れる謎の週刊誌記者・田口今日子役を演じる。事件について「あなたを取材したい」と執拗に渡瀬を追い掛けるという役どころ。

演じるにあたって前田は「田口今日子という女性は常に真実に向き合い強い意志を持った女性だったので演じるうえでとても緊張感がありました」とコメント。「最後までどうなるか分からない展開で、とても惹き込まれるドラマとなっております」と紹介した。

船越英一郎、高橋克実、伊東四朗、余貴美子ら豪華出演者決定

「テミスの剣」シーンカット(画像提供:テレビ東京)
また今回、前田ほか豪華キャスト陣が一挙発表。船越英一郎高橋克実、伊東四朗、余貴美子、中村倫也、野波麻帆、菅原大吉、ベンガル、高橋努らの出演が決定した。

配役については次の通り。船越は、渡瀬とはある案件で知り合って以降、顔を合わせると世間話をする仲でもある東京地方検察庁の検事・恩田嗣彦役。高橋克実は、渡瀬の教育係兼パートナーであるベテラン刑事・鳴海健児役。

伊東は、渡瀬が担当した不動産屋夫婦殺害事件の容疑者・楠木明大の父親で渡瀬を恨む楠木辰也役。余は、不動産屋夫婦殺害事件の首席裁判官・高遠寺静役。

ほか、堀内は渡瀬の妻・渡瀬遼子役、中村は不動産屋夫婦殺害事件の容疑者・楠木明大役、野波は渡瀬の後輩刑事・堂島ひとみ役、菅原は渡瀬の上司である刑事・杉江役、ベンガルは鑑識課員・国枝役、高橋努は一軒家に住む親子殺害事件の容疑者・迫水二郎役にそれぞれ決定した。

船越英一郎コメント

船越英一郎(画像提供:テレビ東京)
本物の正義とは一体何なのか?日本の司法制度にメスを入れながら、最後の最後まで二転三転。

観る者を翻弄し続ける究極のサスペンスドラマであり、ヒューマンドラマでもあります。私は法を司る人間の二十年にわたる光と闇を演じさせて頂きました。是非御覧下さい。

高橋克実コメント

高橋克実(画像提供:テレビ東京)
最近のドラマにはないハードでバイオレンスな刑事モノでした。撮影初日の土砂降りの殺人現場から、犯人を極限まで追い込む取調室のシーン。

非常に緊張感のある撮影現場でした。どんな風に出来上がっているのか、楽しみな作品です。みなさまぜひご覧ください。

伊東四朗コメント

伊東四朗(画像提供:テレビ東京)
二重三重に入り組んで、それが最後、見事に整理されていく場面には台本を読んだだけで興奮し面白いなぁと呟いていました。

上川さんという役者さんは「陰の季節」(TBS)以来、全面的に信頼のおける役者さんで、随分年上の私が彼の胸に飛び込んでましたね。

とにかく最近こんなに演じてドキドキした作品はありません。ご覧になって下さい。絶対に期待は裏切りません。保証します。

前田敦子コメント

前田敦子(画像提供:テレビ東京)
田口今日子という女性は常に真実に向き合い強い意志を持った女性だったので演じるうえでとても緊張感がありました。

最後までどうなるか分からない展開で、とても惹き込まれるドラマとなっておりますので是非楽しみにしていてください。

余貴美子コメント

余貴美子(画像提供:テレビ東京)
裁判長の役どころをいただいたのは初めてで、ドラマとはいえ法服を着て裁判所の中央に座り人を裁く重責には緊張しましたし、主文を読み上げるのも声が震えてしまった事が印象に残っています。

高遠寺静を演じるにあたり、法律監修の先生から司法の場の所作や言葉使いをご指導いただいた事
が大変興味深く、役を演じる中で糧となりました。

作中に登場する法律の女神「テミスの像」は実寸より大きく作られており、圧倒的な存在感には正義の重さを感じます。次第に暴かれていく真実や、張り詰めた緊張感をお楽しみいただければと存じます。

ドラマ「テミスの剣」あらすじ

平成5年(1993 年)12 月。浦和署の若手刑事・渡瀬(上川隆也)はベテランの鳴海健児(高橋克実)と殺人事件が発生した不動産屋へ急行する。被害者は経営者の久留間兵衛と妻の咲江。辺りは血の海と化し、さらに違法な高利貸しをしていた証拠が残っていたことから、金の恨みによる犯行と睨む。

帳簿に載っていた人物を調べると、楠木明大(中村倫也)だけアリバイが曖昧だとわかり連行する。恨みはあるものの犯行は否認。そんな楠木に対する鳴海の取調べは壮絶だった。暴力もいとわない、渡瀬も戸惑うほど厳しい取調べは数日にわたり行われ、辰也(伊東四朗)ら楠木の両親の面会も許さなかった。
対面した渡瀬は必死に息子の無実を訴える両親の姿に戸惑う。しかしその後、楠木が犯人であることを示す決定的証拠が出たことで鳴海の取り調べは、さらに厳しさを増す。

楠木は無実を訴え続けるが、両親が面会に会いに来たことを知り、ついに犯行を認める。

平成7年(1995 年)。楠木の死刑判決を不服とした控訴審が始まる。自白から一転、再び無実を訴え、警察から不当な取り調べを受けたと主張する。しかし、裁判の結果、楠木の死刑が確定する。

渡瀬は本当に自分たちの取り調べが正当だったのか、鳴海の言う正義は間違っていなかったのか、心に引っ掛かる。そんな渡瀬に検事の恩田嗣彦(船越英一郎)だけは「その気持ちは大事にしたまえ」と優しい言葉をかけるのだった。

2年後の平成9年(1997年)。渡瀬は殺人事件が発生した一軒家へ向かっていた。犯人は盗みに入ったところを発見され、住人の妻と息子を殺害した。だが捜査が進む中で、渡瀬は楠木が起こした4年前の事件を思い出す。

犯行の凶器や手口など類似点が多いことに引っ掛かる渡瀬。捜査の結果、事件の容疑者として迫水二郎(高橋努)が連行される。警察内部では迫水の態度と物的証拠から、犯人だと確信し、自白を取るように渡瀬に命じる。

しかし、渡瀬はある仮説を元に独断で捜査を始めていた…。それは、警察の信用を失墜させる大きな事件へと発展する。

時は流れ、20年後の平成29年(2017年)。埼玉県警の警部となった渡瀬の前に、田口今日子(前田敦子)と名乗る週刊誌の記者が現れる。何故か過去の事件の事で「あなたを取材したい」と執拗に渡瀬を追い掛ける。

そして、渡瀬の元にある事件の知らせが届く。

テミスとは、ギリシャ神話に登場する法律の女神。裁判は誰に対しても公正でなければならず、その象徴として最高裁判所にテミス像が置かれている。テミスの前で裁かれた事件を、20数年に及び追い続けた渡瀬がたどり着いた真実とは――。(modelpress編集部)
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