HIKAKINが人生相談　明石家さんまも心配「早死にしてしまう」

明石家さんまをはじめ、同番組に出演する評論家たちに人生相談をするべく登場したHIKAKINは「何をしていてもこれは動画にすると面白いのではないかと365日考えてしまうということ」、「年をとるにつれ感動しなくなってきた」という2つの悩みを告白。

40度の熱を出して入院した時以外はほとんど毎日映像をアップしてきたそうで、自身の活動については「スマホの普及と共に2012年頃からぐっと盛り上がってきた」と回顧。そんなHIKAKINの活動を聞いた評論家たちは、誰もが「感動がうすれて当然」と納得だった。

悩めるHIKAKINにアドバイス

そして、番組では、毎日人を感動させようと動画を生みだし続ける行為がどれだけ大変なことなのか、それぞれの専門分野の観点からHIKAKINの“病”について解説。

「評価が他者のものしかないのは辛い」と分析した植木理恵先生は、過去の自分と今の自分を比べ自分を基準に評価すればより楽しくより長くYouTuberとして活動可能とアドバイス。武田邦彦先生は、1つの動画が1つの経験となり脳に蓄積されているため、人の何倍も多い経験をしているのと同じ事になり、他の人よりも速いスピードで老い始めていると語った。

これにはHIKAKINだけでなく、さんまも「休まないでこのまま続けると早死にしてしまう」と心配。マツコ・デラックスは「一緒に箱根に行こう」とHIKAKINの身を案じて誘っていた。（modelpress編集部）