道端アンジェリカ、涙 家族と何年も音信不通の過去告白
2017.07.17 20:26
モデルの道端アンジェリカが、16日放送の日本テレビ系「チカラウタ」(毎週土曜よる5時~)に出演。家族と何年も連絡を取っていなかった過去を明かし、力になったという曲を聞いて涙した。
モデルになるのは当然 仕事の多い姉たちにコンプレックス
小さい頃から、「モデルになるのよ」と、当然のように言われて育ったという道端。姉たちが先にモデルとなり、中学1年で自分もモデルを始めるも、当時流行っていた「細身・色白・黒髪」という容姿に見合わないこともあり、仕事はあまり来ず、仕事の多い姉たちにコンプレックスを抱いていたという。モデルを辞め16で彼氏と同棲 家族と音信不通に
姉たちへのコンプレックスから、高校のときに「モデルヤメたい」と、一度モデルを辞めた道端。姉たちは「辞めちゃうんだここで」と呆れていたという。家にもいづらかったという道端は、16歳にして彼氏と同棲。親に黙って家を出て、何年間も家族とは連絡を取らなかったと明かした。そして当時流行っていたガン黒ギャルになった道端は、姉たちにも母にも“会えなかった”そう。偽名でギャル雑誌の読者モデルに
そんな道端に、渋谷のギャル向けのスナップで声が掛かり、「ギャル雑誌とかお姉ちゃん達見ないかな」と思い読者モデルに。当時、姉たちを知られるのが嫌だった道端は、「道端アンジェリカ」ではなく「アンジェ」という名前で活動をしていたという。「末っ子だけ違う」世間の中傷を吹っ切れた言葉とは…
しかし、徐々に姉たちとの関係がバレ、ネット上には「3人目だけ落ちこぼれたな」「末っ子だけ全然違くね?」などという書き込みがされるようになったそう。そんな中、ネガティブな思考でしかなかったという道端の救いとなったのが、ギャル雑誌の人たちが言ってくれたという「そのままでいいんだよ」という言葉。「『黒い感じが可愛いし、金髪のままで可愛いよ!』と言ってくれたのがどんどん自信になってきた」と当時を振り返った。「どんな容姿でもみんな美しい」救いになった曲を聞いて涙
そして、人生の大切なシーンで救いになった歌“チカラウタ”として、「どんな人でも、どんな容姿でも、みんな人は美しいんだよ」という曲、Christina Aguilera(クリスティーナ・アギレラ)の「Beautiful(ビューティフル)」を挙げ、曲を聞いて涙を流した。「可愛くない」と、自分で勝手にコンプレックスを作っていたという道端は、この曲を聞いて「そうだよな、このままでいいか」と思えたそう。
読者モデルを辞め転機が 姉との確執も解消
その後、後先悩まず読者モデルを辞めた道端に、有名下着メーカーとの契約のオファーが。しかし、事務所に入っていないと契約が出来ないと言われ、姉に久々に連絡したという。道端が今までのことを謝ると、姉は道端のことを実は応援してくれていて、「雑誌も見てたよ。可愛かったじゃんギャル」と言ってくれたそう。そうして姉たちとの確執を解消出来たことを明かした。(modelpress編集部)
情報:日本テレビ
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