TOKIO長瀬智也主演ドラマ、異例の試みを発表

2017.07.04 14:30

TOKIO長瀬智也が主演を務めるTBS日曜劇場『ごめん、愛してる』(7月9日よる9時スタート/※初回は25分拡大)の第1話の放送で、副音声の実施が決定した。

  
同作は、母に捨てられこれまで誰にも愛されなかった悲運を呪い愛を求める律(長瀬智也)と、だんだん彼に惹かれていく純粋で愛情深い凜華(吉岡里帆)、母の愛を一身に受け屈託なく生きるアイドルピアニストのサトル(坂口健太郎)、そして自分が産んだ律がそばにいることに気づかずサトルを溺愛する麗子(大竹しのぶ)の“男女”“母子”の2つの三角関係が交差する切ない愛の物語。

異例の試み

このドラマの第1話の放送では、副音声を実施。長瀬演じる律は韓国・ソウルの裏社会で生きており、律を兄のように慕っている韓国マフィアの跡取り息子・ぺクラン(イ・スヒョク)とも韓国語でやり取りをしている。副音声では、この韓国語のセリフを日本語吹替えに。日本のドラマで吹替えを行うのは極めて異例のことだ。

長瀬は今回の試みについて「監督とも話しましたが、長年やっていてもドラマで“吹替え”って作業は初めてです」と語り「僕にとっては自分で自分の吹替えをすることもないので、それも不思議な感じ」と感想を述べている。

人気声優・神谷浩史を起用

さらに、イ・スヒョク演じるペクランの日本語吹替えを、声優の神谷浩史が演じる。神谷といえば「ONE PIECE」のトラファルガー・ロー役や、「進撃の巨人」のリヴァイ役などを演じている日本のトップ声優。「物語が動くきっかけとなる役なのでぜひ神谷さんに」というプロデューサーのたっての希望で夢のコラボレーションが実現した。

先日、長瀬と神谷のアフレコが行われ、日本語吹替えのセリフを収録。ドラマスタッフの提案で通常のアフレコとは違う方法を取ったこともあり「こんな企画はやったことがなくて」とスタンバイ中は戸惑い気味だった神谷。しかし長瀬とともに収録に入ると一変、人気声優の貫禄を見せ順調に収録が進み、予定時間よりも早く終了したほどだ。(modelpress編集部)

長瀬智也 コメント

監督とも話しましたが、長年やっていてもドラマで“吹替え”って作業は初めてです。神谷さんとやってみて、やっぱ凄いですね。声一つにしても、魂が乗っかっているというか、不思議な感じでした。ペクランを演じているイ・スヒョイクさんと神谷さんとは当たり前ですが声が違うんですけど「こんな声だったな」と思わせるんです。感動しました。息ひとつにしても細かいところまで神経を使っているし、声だけで世界を作っている感じが本当にすごいな、と。

僕にとっては自分で自分の吹替えをすることもないので、それも不思議な感じ。視聴者のみなさんには、副音声もぜひ楽しんでほしいです。

神谷浩史 コメント

日本のドラマの“吹替え”なんて、初めての経験です。まず収録方法から普段と違っていて、録音ブースの中でなくスタッフに囲まれて録るんです。そんな経験もないですから落ち着かなかったです(笑)。でも、凄く楽しかったですよ。普段はブースに入ると、己との戦いだから。周りのスタッフに見守られている環境がドラマでは当たり前ですよね?今回は、一緒に作っているという感覚を味わえた感じがして、凄く楽しかったです。

長瀬さんとのアフレコは、不思議なものを見せられている気がして。韓国語を話している長瀬さんの映像に長瀬さん本人が日本語をあてていくという作業でしたが、見ていると日本語を喋ってるんだか韓国語を喋ってるんだかわからなくなっちゃって。長瀬さんは、全くそこに違いがないから。吹替えを作ってるって感じが全くしないんです。なんでも出来るんだな、と感動してしまいました。

めったにない企画だと思うので、副音声をぜひ楽しみにしてほしいですね。
【Not Sponsored 記事】

あわせて読みたい

  1. TOKIO長瀬智也、20年ぶりのラブストーリーに「独り身の男として感じることある」吉岡里帆の衣装にツッコミも

    モデルプレス

  2. TOKIO長瀬智也&吉岡里帆、坂口健太郎をイジり?「天才発言です」

    モデルプレス

  3. 男子が「この人と結婚するかも…」と思う瞬間5つ 将来を意識させて!

    モデルプレス for スゴ得

  4. KinKi Kids堂本剛不在で長瀬智也が急遽ヘルプ ぶっつけ本番で「剛も抱きしめて!」

    モデルプレス

  5. 深田恭子・長瀬智也・坂口健太郎らがカラダを張る!豪華俳優陣が一挙集結

    モデルプレス

  6. 長瀬智也、20年ぶりのラブストーリー 吉岡里帆が初連ドラヒロインに

    モデルプレス

  7. TOKIO長瀬智也が主演 池井戸潤作品の初映画化決定

    モデルプレス

おすすめ特集

  1. 5月のカバーモデルは映画「バジーノイズ」に出演するJO1川西拓実

    特集

  2. 「悪い、興味無いんだ」男性が脈なし女性に送るLINEの特徴4つ

    モデルプレス for スゴ得

  3. インフルエンサー影響力ランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

  4. モデルプレス初の読者モデル誕生!

    特集

  5. アパレル業界を覗いてみよう!おしゃれスタッフ&求人情報もチェック

    特集

  6. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  7. 「2024年ヒット予測」発表 エンタメ・ライフスタイルなどトレンド完全予測

    特集

  8. フジテレビ × モデルプレス Presents「"素"っぴんランキング」

    特集

  9. グルメや歴史、豊かな自然に包まれる癒しの旅「鳥取女子旅」をご紹介!

    特集

  10. ABEMAで放送中! 新感覚"キャバラエティ"『CHANCE&CHANGE』

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    timeleszオーディション、メンバー自ら応募用写真の見本に「顔面強すぎ」「即採用」と反響続々

    モデルプレス

  2. 02

    ME:I・SHIZUKU(飯田栞月)、金髪から黒髪に電撃イメチェン 反響殺到で「しーちゃん黒髪」トレンド入り

    モデルプレス

  3. 03

    「バチェラー5」月田侑里、妊娠発表 夫からのバックハグショットで報告

    モデルプレス

  4. 04

    奥菜恵、夫・木村了との2ショット公開 イメチェン姿も話題「雰囲気変わる」「美男美女」

    モデルプレス

  5. 05

    結婚のオリラジ藤森慎吾、前撮りウエディングフォト公開 お相手との出会いに初言及「六本木で」

    モデルプレス