玉城ティナが巨大化 “非日常”を楽しむ

アーティストや俳優といった今をときめく表現者が、気鋭のクリエイターとタッグを組み、これまでにない新しい形の動画作品を制作していく同番組プロジェクトの第4弾となった今回は、スマホなどの画面を2本指で拡大させる動作“ピンチアウト”の言葉どおり、日に日に玉城が拡大して、大きく成長する様子を「特撮（＝特殊撮影）」で描いた。

“巨大”玉城ティナが東京を楽しむ

映像の特徴は、通常の特撮とは異なり巨大化した玉城が何かを攻撃したり、破壊したりはしないこと。彼女は大きくなりつつも、東京の美しい街並みの中で、1人の女の子として日常を楽しむ。

松氏は「人物を大きくすることで、東京という街のアイデンティティーと、そこにいる人のアイデンティティーが一つの画に収まります。渋谷を中心とした東京の風景と、彼女の佇まいを組み合わせて、史上最も美しい巨大女子を撮ろうと思って挑みました」と作品への想いを告白。玉城も「女の子が巨大化して困惑しているわけではなく、街で楽しんでいたりするのが面白いなと思いました。若い子たちが使うスマートフォンにすごく特化している映像なので、反響が楽しみです」と期待をあらわにした。

楽曲にも参加

また、動画に使用する楽曲はオリジナルで制作し、玉城も参加。「巨大化する非日常を楽しむ」をコンセプトにした楽曲は、重厚でありながら弾むようなメロディで、玉城の軽やかな歌声が作品の雰囲気を一層高めている。

さらに、玉城が身に着ける衣装を担当したのは、アヴリル・ラヴィーンや安室奈美恵のMVなど、幅広い分野で衣装スタイリング・デザインを担当するセイショーコ。巨大化した玉城が街の風景に溶け込む鮮やかなスタイリングも注目ポイントである。

なお、9日よる10時30分から、LINE LIVE の「Portrait Film Project」で 「玉城ティナと新どうが created by 松宏彰」として公開予定。（modelpress編集部）