ムロツヨシ、誕生日レベルの盛り上がり“ムロの日”迎える<なぜみんなムロツヨシが大好きなのか?>
2017.06.06 12:02
“6月6日(ムロ)”にちなみ、俳優のムロツヨシ(41)が話題だ。ファンはこの日を“ムロの日”と制定し、盛り上がりを見せている。ファンのみならず、“みんな大好き”と言われてしまうほど、ムロがここまで人々を魅了する理由に迫った。
言わずと知れた実力派俳優
“ムロの日”のこの日、ファンらは「今日はムロの日です」「一年でとても大切な日」「好きです、ムロツヨシ、」「もう国民の祝日にしてほしい」「日頃の可愛さ、尊さに感謝」などと盛り上がりを見せる。中には“ムロツヨシ=66244”として6日AM2時44分に同日にちなんだ投稿をする強者も。ムロといえばコメディ色の強い演技に定評があり、キャスト欄に“ムロツヨシ”の5文字があると作品全体に安心と信頼が生まれ、何か楽しいことが巻き起こるのでは…?という期待を持てる実力派俳優。アドリブの天才ともされており、作中ではその期待に必ず演技で応えてくれる。
最近ではNHKのバラエティ番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」のネタ動画として配信された「誰でも使える結婚式のメッセージ動画」も“コメディアン”として大きな話題をよんでいた。
また、自身も出演した「勇者ヨシヒコ」シリーズなどの福田雄一監督作品の常連且つ欠かすことができない役者として知られる。
7月に公開される福田監督作・小栗旬主演映画「銀魂」でムロは、小栗演じる銀時をある意味“助ける”役回りとして出演しているが、鑑賞した際に試写室ではムロ登場シーンには笑いが耐えなかった。とりわけ福田作品でのムロ登場シーンは、エッセンスとなり“特別なコンテンツ”としての見方もでき、銀魂でも“スーパームロタイム”はみどころの一つとなっている。
なぜムロツヨシは愛されるのか?
しばしばムロツヨシを紹介する際には“みんな大好き”という表現がなされるが、なぜムロツヨシは愛されるのか。役者として驕り高ぶることはなく、Twitterのほか満を持してInstagramも開設し、よりファンに対しての発信も活発に。Twitterには現在約75万人のフォロワーがおり、開始仕立てのInstagramはすでに74万人ものフォロワーを抱え、人気度を示している。
そこには役者同様に“何かおもしろいことをしてくれるのでは”という期待があるこそで、自身も“更新恐怖症”になるほどのプレッシャーを感じているという。
ムロには“癒やし”“安定”“うざいくらい明るいけどなんか愛される”“すかさない““一家に一人ほしい”“ユーモア溢れる”などのキーワードがあげられるが、気取らず嫌味のない雰囲気も人気の秘訣。また、個性的で、ムロのような存在をほかに探した時にいない…という“代わり無し”というところもムロの魅力の一つ。
さらに、ムロは芸能界にも幅広い交友を持ち、慕われている。ムロのSNSでは度々お披露目され、芸能人で構成される“ムロ会”という軍団には、今をときめく俳優~お笑い芸人まで様々な顔ぶれが集結しており、ファンのみならず周囲からも愛されていることがわかる。
どこまでいくのかムロツヨシ
1月には日本テレビ系のドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」で刑事役を演じ、子供からの人気もかっさらったムロ。現在は大河ドラマに出演するなど、まさに老若男女問わない人気と活躍ぶりに進化は止まらない。そんなムロツヨシの日“ムロの日”をあえて制定し、盛り上がりを見せるファンがいることこそ、ムロが愛されている一番の証明なのかもしれない。
ムロツヨシプロフィール
1976年1月23日生まれ、神奈川県出身。大学在学中に俳優を目指し、1999年に作・演出・出演を行った独り舞台で役者活動を開始。2005年に公開された映画「サマータイムマシン・ブルース」をきっかけに映像界にも進出した。以降映画・舞台・ドラマなどジャンルを問わず役者として邁進し、名実ともに実力派俳優として評価されている。「勇者ヨシヒコ」シリーズなど福田雄一監督作品の常連ともなる。2008年には舞台「muro式」で脚本・演出・出演を担当。今年3月には書籍「ムロ本」も発売しマルチに活躍中。
今後は主に、ミュージカル「ヤングフランケンシュタイン」(2017年8月・9月上演)、NHKのバラエティ番組「LIFE!〜人生に捧げるコント〜」の放送や映画「銀魂」(7月14日)「斉木楠雄のΨ難」(10月21日)の公開などを控える。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】