浜崎あゆみ「狂ったように忙しかったあの頃」の支え　社会へ抱く“本音”告白に反響

「青春時代は2丁目で過ごした想い出で埋め尽くされている」

浜崎は「デビューしたばかりの頃から新宿2丁目が大好きだ。私の青春時代は2丁目で過ごした想い出で埋め尽くされている」とゲイバーが集積する新宿2丁目での思い出を回顧。「狂ったように忙しかったあの頃、仕事が終わってごはんを食べるのも、飲みに行くのも、ボロボロになって泣きに行くのも、嬉しいことがあってお祝いをするのも、いつだって2丁目だった」とつづり、デビュー当時から支えとなっていることを明かした。

前日夜には、友人が営む店に足を運んだという浜崎。「素の自分に戻れるような、でもおセンチにもなるような空間」と今も変わらず特別な場所であるようだ。

社会に抱く思いを発信

そして「今日は長い付き合いになる大事な女性に会って、その人の話を聞いて言葉を失い、昨夜帰宅してから悶々とひとり考えていたとある事が更に自分の中で大きくなった」と切り出し、「それは、日本はどうしてこんなにもマイノリティへの理解がなかなか進まないのだろうという事」と胸につかえる思いを告白した。

LGBT（性的マイノリティー）や、男性社会の中で女性が意見することが“マイノリティー”と捉えられることを例に挙げ、「だったら私はマイノリティーの一部として発信し続けようじゃないの。少数派である事イコール弱者ではないと。多数派イコール強者ではないと。楽しんだモン勝ちよ！笑って笑っていきましょう！」と強い思いを発信した。

あゆの強い思いに共感＆称賛相次ぐ

現代社会へ一石を投じた浜崎へ、ファンからは「あゆの言葉、胸に刺さりました」「大きな影響力を持っているあゆがこういう言葉を発してくれることでたくさんの人が救われてます。本当にありがとう」「ayuちゃんの考え方、生き方、全てに尊敬！」「とても考えさせられました」「いつも希望をくれるあゆが大好きです」と称賛や共感の声が続々と寄せられている。（modelpress編集部）

情報：浜崎あゆみ