波瑠、話題の「あなそれ」への視聴者の反応にコメント「馬鹿とか最低とか言われても…」
2017.05.04 20:08
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女優の波瑠が13日付のブログで、主演を務める連続ドラマ「あなたのことはそれほど」(毎週火曜よる10時)で演じている役柄についてつづった。
波瑠主演「あなたのことはそれほど」
漫画家・いくえみ綾氏の同名人気コミック(祥伝社 「FEEL YOUNG」連載中)を実写化。2組の夫婦のマリッジライフと四者四様に揺れる恋愛模様を、予測不能な展開で繰り広げていく今作。“2番目に好きな人”と結婚した、波瑠演じる主人公・渡辺美都がずっと想い続けていた、中学時代の同級生と偶然再会したことからすべてが始まる、大人のいびつなラブストーリー。美都に一目惚れをして結婚した夫の涼太役を東出昌大、美都の中学時代の同級生である有島光軌役を鈴木伸之、有島の妻の有島麗華役を仲里依紗が演じる。
不倫劇が話題に
眼科で医療事務として勤務する主人公・美都は第1話のラストで有島と偶然再会し、そのままホテルで一線を越えて不倫がスタート。第2話でお互いに既婚者であることが発覚。2日に放送された第3話は、有島への思いを断ち切ろうとするが、ランチからそのままホテルの部屋へ…。涼太の同僚・小田原(山崎育三郎)に手料理を振る舞う計画だったところ、準備をする時間がなくなってしまい、デパ地下で出来合いの料理を調達し、なんとか事なきを得るというストーリーだった。
“恋心”という純粋な感情だけで不倫に突っ走るヒロインは斬新ともいえ、ドラマは大きな話題に。美都以外の3人もどこかいびつで、狂気さえ感じる登場人物たちに「誰にも感情移入できないのに続きが気になって仕方ない!」「これは誰の視点で見れば良いんだ?」という声も多かった。
女優としての決意「損の連続になったとしてもいい」
波瑠自身は、ドラマに対して寄せられる様々な感想に対して、「面白いと言ってくださる方も、不倫劇を見ていて気分が悪くなる方もいらっしゃると思いますが、私達はただこのドラマを観てくださったことに感謝するだけです。こういう内容の作品ですからね。しょうもないとか馬鹿とか最低とか言われても、観て感想を抱いてもらうっていうことで私は報われるような気持ちです」と感想をもらえるだけでもありがたい、という心境を告白。これまで清純派の印象が強かった波瑠の新境地ともいえる役柄については、「ぜーんぶ美都が悪いんですけどね。後ろめたさ、罪悪感ゼロなものですから。もちろん理解に及びませんが、仕方ないです。美都とはそういう人なのです。私は美都には共感できないけど、毎日やらなきゃ仕方ない」とコメント。
「私は、自分が何か得をするためにこのお仕事をしてるつもりもないので、わかりやすい言葉で言うなら損の連続になったとしてもいいのです。苦しくてもがいた時間の中から、自分が何を見つけられるかが大事ですし。苦労が大きければ大きいほど何かを自分の中に残してやる~って意地みたいなものですかね」と与えられた役を全力で演じきるという女優としてのスタンスを明確にし、「私は頭の中お花畑にして突っ走ります」と前向きに意気込んでいる。
さらに盛り上がる「あなそれ」に注目!
第3話は「子供欲しくない?」という涼太の提案に、美都は「私、子供欲しくない。今じゃなくてずっと。いらない」ときっぱり拒否。「じゃあ、2人でずっと楽しく暮らそうね」と涼太が静かに圧力をかけるシーンで終了。
第4話予告では、「愛情が狂気に変わる」というテロップとともに、歪んだ笑みを浮かべる涼太の姿が収められており、注目が集まっている東出の怪演からも目が離せない展開となりそうだ。(modelpress編集部)
情報:波瑠/所属事務所、TBS
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