綾野剛がかわいいと話題!かいぶつ“かわいシュタイン”問題
2017.05.02 05:40
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日本テレビ系ドラマ「フランケンシュタインの恋」(毎週日曜よる10時30分)で“かいぶつ”役として主演中の俳優・綾野剛。怪物役を演じる綾野の「かわいい」演技が話題を集めている。以下2話までのネタバレを含む。
ドラマは、現在2話まで放送中。誰もが知るフランシュタインの物語を、現代の日本を舞台に置き換えて展開されるオリジナルラブストーリー。人造人間と人間の恋を描いたジョニー・デップ主演の米映画と似ていることから“綾野版シザーハンズ”などとも評価されている。
物語は120年前に起きた“ある事件”をきっかけに父・深志研太郎博士(斎藤工)から生み出され、森で生活してきた怪物(綾野)が、菌類を研究する好奇心旺盛な大学生・津軽継実(二階堂ふみ)と出会い、葛藤しつつも人間の世界で新たな体験をしていく…というところから始まる。
綾野は直近の作品では「俺がスカウトした女の子は必ず幸せだって言わせます!!!」、「拳銃200丁、覚醒剤130キロ…」などと、かわいいというイメージの役どころとはかけ離れていた。
また、これまで出演したドラマや映画でもかわいらしく柔和な役や憎めない役を演じてきたこともあるが、今回はまるで子供のようなピュアな表情・表現で怪物を演じているため、完全に“綾野剛史上見たことがない”かわいさを放っている。
ここがかわいいよ怪物さん①「歌う」
怪物が120年森の中で生活し、人間のことを知る唯一のすべとして習慣化してきたのがラジオを聴くことで、中でも怪物は新井浩文演じる天草純平のお悩み相談コーナー「天草に訊け」のハードリスナーである。
同コーナーには「あなたとわたしの時間♪」という平和すぎるテンポのテーマ曲が存在しており、綾野が同曲をほのぼのと歌うシーンが度々登場。
綾野がラジオに合わせてボソボソと口ずさんだり、ロッカーに閉じこもって鼻歌する様子がかわいいポイントとして話題を呼んでいた。
ここがかわいいよ怪物さん②「食べる」
怪物はキノコが主食。作中では津軽さんに買ってもらったキノコを生でむしゃむしゃとおいしそうに食べるシーンや、キノコ以外にも津軽さんの大学の学食で初めてカレーライスに感動するシーンなどが放送され「これはずるい」「子供みたいに無邪気な顔をして食べる姿がかわいい」と、反響を得ていた。
ここがかわいいよ怪物さん③「学ぶ」
森から人間界に来たことで、怪物にとってはあらゆることが初めてのことで“学び”となっている。“ホームステイ”先の稲庭工務店での教えや、ラジオで天草が言った助言、道行く人のお叱りなどをきちんと反映し、行動にうつす姿も見られた。また、初めての自転車、初めての食事、初めての入浴、初めての布団、初めての人間との交流…その一つ一つに目を輝かせるピュアな綾野の姿が視聴者の心を掴んで離さない状態に。
SNSでもかわいさ大爆発
放送開始前から“確信犯的”ショットが満載となっており、現実世界でも綾野のかわいさが発信されている。
「武曲」の研、「フラン」の研
ドラマでは、柄本明演じる教授が怪物の生体について解明していく役を演じ、武曲でも綾野にとってキーパーソンとなる人物を演じているという共通点も。
また、自転車に乗るシーンや喚くシーンなど両作中にあるものの、印象は完全に異なり、綾野のバリエーション豊かな演技を対比しながら楽しむことができるだろう。なお、両作品に唯一共通しているのは、綾野が肉体改造の末に仕上げたという“肉体美”を披露している点である。
一部では、キノコの表現に賛否両論あるものの、“考える機能を持つ植物”である怪物にとって興奮、嫉妬、防衛本能など“感情”の代わりとなる重要な要素。そんな怪物に隠された数々の謎、今後津軽さんとの恋の行方なども気になるところだが、今後の話の展開で綾野がどんな“かわいシュタイン”を見せるのか、注目したい。(modelpress編集部)
「フランケンシュタインの恋」第3話
一方、津軽(二階堂)は祖母の叶枝(木野花)から、叶枝の祖母・キクとその妹・サキの話を聞く。120年前、半透明のキノコに覆われるという原因不明の病気で死んだサキ。彼女は、津軽の通う大学の近くの山で倒れていたという。
その頃はまだ大学ではなく、とある研究所があった。津軽が大学の図書館で120年前の記録を調べると、伝染病の研究所だったことが分かる。
深志研は再び、稲庭工務店の一員として建設現場で働き始める。ある朝、深志研が寝た後の布団に、ナメコに似た小さな黄色いキノコが生えていた。稲庭は、キノコを大学の研究室に持参し、鶴丸(柄本明)に分析してもらう。
その結果、納豆を食べた深志研が納豆菌の影響を受けた新しい菌を生み出したと見られた。深志研が菌の胞子を撒く現象はなぜ起こるのか、謎は深まるばかり。
そんな中、深志研たちが建築現場へ向かうと、建築中の家の壁に“殺”と落書きされていた。その落書きを見て、激しく動揺する室園(川栄李奈)。彼女の前に、町田という男(深水元基)が現れる。町田は室園に「一緒に帰ろう」と言い出し…。
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