シシド・カフカ“おでこ全開”劇的イメチェンで朝ドラ初出演「まさか私が」
2017.04.26 14:12
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ドラムボーカリストで女優としても活躍するシシド・カフカが女優の有村架純がヒロインをつとめる平成29年度前期連続テレビ小説「ひよっこ」(毎週月~土曜/朝8:00~)に出演することが26日、東京・渋谷の同局で行われた会見で発表された。
朝ドラ初出演に「まさか」
“朝ドラ”初出演となるシシドが演じるのは、有村演じるヒロイン・みね子と同じアパート「あかね荘」に住む会社員・久坂早苗役。私生活は謎に包まれている“永遠の25歳”。常に何かにいらだっている雰囲気をまとっていて、みね子には手強い相手だが、一方で不器用なみね子をこっそり助けてしまう優しさも持っている。「ファーストクラス」(フジテレビ系)で女優デビューを果たしたシシドは、「視覚探偵 日暮旅人」(日本テレビ系)に続き、3作目のドラマ出演。「まさか私がNHKの“朝ドラ”に出演させていただけるとは考えてもいなかったので、この機会をいただけて光栄で嬉しく思っております。私としては難しい役どころではありますが、良い歯車になれるように頑張ります」と意気込みを語った。
ぱっつん前髪封印!おでこ全開も美しい
シシドといえば、ぱっつん前髪がトレードマークだが、この日はおでこ全開のヘアスタイルで登場。普段のイメージとはガラリと雰囲気が違うものの、美しさは健在。役のアピールポイントを聞かれると、「今までは『とりえずメンチきっといてください』と言われるとか、暴力的な女性ばかりだったんですけど(笑)、滲み出る優しさや細やかな部分を大切に演じていければ」と語っていた。
第96作目「ひよっこ」
現在放送中の「ひよっこ」は脚本家・岡田惠和氏によるオリジナル作品。東京オリンピックが開催された1964年から始まる波乱万丈青春記となる。有村が演じるヒロイン・谷田部みね子は、茨城県北西部のある大家族の農家に生まれた、おっとり、のんびりした少女。とくに大きな夢もなく、高校を卒業したら畑仕事を手伝って、いつかお嫁さんにと思っていたが、高校3年の冬、東京に出稼ぎに行った父が行方不明になってしまったことで、人生が動き始める。集団就職で上京したみね子は、町工場で働きながら父を捜すことに。慣れない都会での生活や突然のトラブルに巻き込まれながらも、“金の卵”の殻を自ら破って成長していく姿を描く。
9月30日まで放送予定(全156回)。(modelpress編集部)
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