「ひよっこ」で御曹司役・竹内涼真 “朝ドラ”初出演で本格ブレイク待ったなし<略歴>
2017.04.26 14:56
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俳優の竹内涼真(24)が、女優の有村架純がヒロインをつとめる平成29年度前期連続テレビ小説「ひよっこ」(毎週月~土曜/朝8:00~)に出演することが決定した。26日、東京・渋谷の同局で行われた新キャスト発表会見で明らかとなった。
話題作への出演続く
竹内は1993年4月26日生まれの24歳。東京都出身。身長185cm。2013年、女性ファッション誌「mina」が主催した「minaカレ」のオーディションでグランプリを獲得し芸能界入り。2014年~2015年にかけて放送された「仮面ライダードライブ」(テレビ朝日)では、デビュー2年目ながら主役に抜てき。その後、ドラマ「下町ロケット」(2015年、TBS)、「時をかける少女」(2016年、日本テレビ)、映画「青空エール」(2016年)など話題作に立て続けに出演し、注目度が急上昇した。
演技力に定評あり!お茶目な素顔も魅力
モデルもこなすスタイルに爽やかなルックス、そして硬派な雰囲気とギャップのあるお茶目な素顔も人気の秘訣。デビューから約3年半と、キャリアは長くないものの、ドラマ「時をかける少女」や映画「青空エール」で演じた爽やかな好青年から、ドラマ「THE LAST COP/ラストコップ」(2016年、日本テレビ)で演じたコメディ要素の強い役どころまでこなす幅の広い演技力に定評あり。
今年も、映画「帝一の國」(4月29日公開)、「ラストコップ THE MOVIE」(5月3日公開)の公開が控えており、注目度が高まっている中、「ひよっこ」への出演が発表された。
「ひよっこ」で“朝ドラ”初出演
現在放送中の「ひよっこ」は脚本家・岡田惠和氏によるオリジナル作品。東京オリンピックが開催された1964年から始まる波乱万丈青春記となる。有村が演じるヒロイン・谷田部みね子は、茨城県北西部のある大家族の農家に生まれた、おっとり、のんびりした少女。とくに大きな夢もなく、高校を卒業したら畑仕事を手伝って、いつかお嫁さんにと思っていたが、高校3年の冬、東京に出稼ぎに行った父が行方不明になってしまったことで、人生が動き始める。集団就職で上京したみね子は、町工場で働きながら父を捜すことに。慣れない都会での生活や突然のトラブルに巻き込まれながらも、“金の卵”の殻を自ら破って成長していく姿を描く。
竹内が演じるのは、有村演じるヒロイン・みね子の隣に住む大企業の御曹司で大学生の島谷純一郎役。みね子は、島谷のどことなく陰のある雰囲気が気になってしまう…という恋を予感させる役どころとなる。
会見では「率直に嬉しいです。皆さんが積み重ねていったもの、レールに乗っかり、良いスパイスになれればと思っています」とコメントし、「お坊ちゃまなので、大学にも行っていて、普通の人とはギャップが生まれるっていうコンプレックスがある。それが分かっていてフラットに接しようとするけど、育ってきた環境が色んなところに出てくるんです。お高い感じがする喋り方が、癇に障るかもしれないですけど、そういう部分が憎めないなとか、可愛いなとか思ってもらえるように頑張りたい」と意気込んだ。
本格ブレイク待ったなしの逸材が、念願の“朝ドラ”初出演で新たな風を吹き込む。(modelpress編集部)
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