佐藤健“熊本名物”をおもてなし 復興への思い呼びかける
2017.04.16 12:19
俳優の佐藤健が16日、東京・肥後細川庭園にて、書籍『るろうにほん 熊本へ』発売記念会見を行った。復興を願う強い想いを語り、会見後には、報道陣に熊本の“うまかもん”名物“だご汁”を直接ふるまった。
震災からちょうど1年。映画「るろうに剣心」の撮影で度々熊本を訪れ、思い入れが強いという佐藤は、「震災後、熊本へ炊き出しに行ったときに、地元の方から観光客が減っていることが悩みだと聞きました。僕らは熊本が大変なときは、あえて行かない方がいいのかとも思ってましたけど、すごくもったいなと、正しい情報伝えたいと思いました」と同書を出版したいと思った経緯を語た。
書籍では、昨年夏に佐藤が訪れた熊本のおいしい食べ物やお店、風景など様々なスポットを紹介。「ガイドブックには載っていないような、地元の人も知らなかったような穴場スポットがたくさんある。この本は熟読するというより、読みながら実際に行ってみてほしい。熊本に足を運ぶきっかけになれば」と思いを込めた。
フォトセッションでは、くまモンと一緒に撮影することに。「本を持ってもらおう」と書籍をくまモンに抱えさせると、ご満悦の様子で笑顔が溢れる佐藤。報道陣からの「くまモン~」の呼びかけにニコニコと応え、「僕3歳児みたですね」と笑った。
なお、書籍の売上の一部は、熊本の地方自治体に寄付される。会見前には佐藤と報道陣で1分間の黙祷を捧げた。(modelpress編集部)
書籍では、昨年夏に佐藤が訪れた熊本のおいしい食べ物やお店、風景など様々なスポットを紹介。「ガイドブックには載っていないような、地元の人も知らなかったような穴場スポットがたくさんある。この本は熟読するというより、読みながら実際に行ってみてほしい。熊本に足を運ぶきっかけになれば」と思いを込めた。
熊本郷土料理をおもてなし
報道陣一人ひとりにだご汁を振る舞った佐藤は、「すごく温かみがありますよね。日本人なら誰もが好きな味」とだご汁がお気に入りの様子。また、熊本で交流した人たちの温かさや地元愛の強さについても語り、「熊本の方はみなさんすごく地元愛がすごい。(7日に開催された)くまもと復興映画祭でも、雨の中1万人以上が集まっていて、みんなで熊本を盛り上げたいという思いを感じました。温かい気持ちを体感できて本当に感激した。自分の深いところに愛情があるような気がします」と話した。佐藤健はくまモンが大好き
さらに熊本の魅力の一つにくまモンを挙げた佐藤は、くまモンをを“マブダチ”だといい「よーく見たら目とか怖いんですけど、それなのになぜか可愛い。そこが愛おしいですね。ギャップです」と魅力を熱弁していた。フォトセッションでは、くまモンと一緒に撮影することに。「本を持ってもらおう」と書籍をくまモンに抱えさせると、ご満悦の様子で笑顔が溢れる佐藤。報道陣からの「くまモン~」の呼びかけにニコニコと応え、「僕3歳児みたですね」と笑った。
なお、書籍の売上の一部は、熊本の地方自治体に寄付される。会見前には佐藤と報道陣で1分間の黙祷を捧げた。(modelpress編集部)
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