岡田結実「後悔する日々」を告白「何でこんなことも…」

イベントには大勢の報道陣が詰め掛けており、登壇して会場を見渡した岡田は、思わず「わー、すごい！」と言葉にした。ムービーセッションでは「恥ずかしい！」とはにかんでいたが、父親のギャグ「閉店ガラガラ、ウワァオ！」をリクエストされると、笑顔で披露して歓声を浴びる一幕もあった。

昨夜のことを、「12時まで、みんなからメールを貰いたくて起きていました。友だちだったり、家族だったり、スタッフさんだったりも、連絡をくれて、『嬉しいな』と思いながら眠りに付きました」と嬉しそう語った。「17歳になったちゃんとした実感はまだ湧いていないのですが」というも、「これから毎日、“華のセブンティーン”に向けて素敵な女子になれるように頑張りたいと思います」とにっこり。

お祝いの言葉は、「お母さんと、お兄ちゃんと、お婆ちゃんには『おめでとう！』と貰ったのですが、パパからまだ貰っていないので、『早く、くれよ』と思うのですけど、それは帰ってから言おうかなと思います」と茶目っ気たっぷりに笑みを浮かべた。

17歳の目標は？

「芸能界という素晴らしい場所でいつまでも輝き続けられるように、これからも頑張っていきたいと思います」と17歳の抱負を告げた岡田。「昨年6月からテレビに出させて頂きました。悔しくて、『何でこんなこともできないのだろう？』と後悔する日々がほぼ半分だったのですが、それを今年は、土台作りももう少ししっかりやって、息の長い人になれるように、そして、みなさんから憧れて貰えるような人になれるように、ひとつ、ひとつ自分らしさを出せるように、毎日、頑張って生きていけたらなと思います」とも。

昨年、映画初出演を果たしたが、「役者さんのことはすごく大きかったです。周りのキャストのみなさんも、今でも仲のよい人もいます。人と人の出会いは大切だなということを学ばせて頂きましたので、役者も続けて行けたらなと思います」と女優活動にも意欲を見せた。

写真集はベトナムで、フォトブックは新島でロケを行った。テレビ番組に引っ張りだこで忙しい毎日を送る岡田だが、「新島でも、ベトナムでも、息抜きをしながら撮影をでき、スタッフのみなさんと笑いながら撮影ができました。仕事という感覚もあったのですが、『素敵な思い出を作るぞ！』という気分でやれましたので、いい思い出になりました」と述懐。

写真集には、16歳（撮影時）とは思えない大人の女性を感じさせるセクシーなショットも収録されているそうで、母親から「かわいいね、セクシーだね」などと声を掛けられたエピソードを紹介。しかし、「父はまだ見ていないと思います。何枚か見せてあげたいのですが、…恥ずかしいので。葛藤中です（笑）」と乙女心を覗かせた。

“第2のお父さん”とのやり取り明かす

写真集の帯には、お笑いタレントの出川哲朗がコメントを寄せている。「小学5年生からお世話になっているので、第2のお父さんのような、第3のお父さんのような存在。本当に嬉しいなと思います。出川さんがこうやって（NHK教育『天才てれびくん』の）てれび戦士の1人だった私に優しく、今でも支えて下さるということは感謝しなければいけないなと思います」と笑顔を弾けさせ、「10冊は買ってほしいですね。配ってほしいです！」と出川に期待を寄せた。（modelpress編集部）