「ひとパー」で「ラストフレンズ」を思い出す視聴者続出 そのワケは?
2017.04.14 11:51
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女優の桐谷美玲が主演を務めるフジテレビ系新ドラマ「人は見た目が100パーセント」(毎週木曜よる10時)の第1話が13日、放送された。女優の水川あさみが出演しているが、彼女が2008年に放送された同局系ドラマ「ラストフレンズ」とのある共通点が話題を呼んでいる。
大久保ヒロミ氏の人気マンガを実写化
現代女性のリアルな心情を描いてきた大久保ヒロミ氏が手がける同名コミックをドラマ化する今作。製紙会社の真面目で見た目はさえない研究員、桐谷美玲演じる城之内純と水川あさみ演じる前田満子、ブルゾンちえみ演じる佐藤聖良の「女子力ゼロの理系女子(リケジョ)」3人が、あることをきっかけに「女子力」を磨くべく、メーク・ファッション・美容など「美の特別研究」を始めるというストーリー。水川が出演したヒット作「ラストフレンズ」との共通点
水川演じる前田満子は、子供もいる既婚者。若いころは、当時流行していたルーズソックスやミニスカート、派手なメイクとイケイケのギャルだったが、結婚し、子供が生まれた後は家事と育児に追われ、「美」や流行から取り残されていった「妻であり、母であるが、女でない」という役どころ。第1話では、“ビューティー研究”に精を出し、親睦を深めた3人が仕事帰りに初めて食事へ。
佐藤は前田の帰宅時間が遅くなることを心配するが、前田は「うちの子、塾終わるの23時すぎだし、旦那も遅いから」と答え、携帯を覗く。携帯の待受画面は、夫と子供との家族写真だった。
その夫役が「ラストフレンズ」でも水川演じるエリの夫になった“オグリン”を演じた山崎樹範。「ラスト―」は、社会問題のDV(ドメスティックバイオレンス)、セックスレス、性同一性障害など、現代人が抱えるさまざまな問題を大胆に描き、若者たちが自分らしく生きていく姿をリアルに描いた青春ヒューマンストーリーで、水川のほか、長澤まさみ、上野樹里、瑛太、錦戸亮が出演し、赤裸々なストーリーが当時大きな注目を集めた。
山崎が登場したのはこの一瞬のシーンだけだったが、視聴者はすぐさま反応。「水川さんの旦那さん役の人、オグリンじゃなかった!?ラストフレンズ繋がりなの?」「またオグリンと結婚したのかww」「ヤマシゲさんがあさみちゃんの旦那!ラストフレンズ思い出すわ」「完全にラストフレンズその後…」などの声が上がっている。
実生活では、山崎は昨年11月に女優の吉井怜と結婚した。(modelpress編集部)
情報:フジテレビ
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