関ジャニ∞横山裕、野心家といえば「うちの村上」 メンバーの活動に“刺激”
2017.04.10 12:07
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関ジャニ∞の横山裕が10日、都内で行われた主演舞台「上を下へのジレッタ」製作発表会見に、共演の中川翔子、浜野謙太、本仮屋ユイカらとともに出席した。
2年ぶりの主演舞台となる今作で、常に野心満々で己の欲望に飲み込まれて破滅するエゴイスト、という強烈なダークヒーロー・門前市郎に挑戦する横山。演じるにあたって参考にしている人物を問われると「“野心家”でパッと出てきたのはうちのメンバーの村上ですかね。お金好きですからね、彼」と村上信五の名を挙げ、「まぁ参考にはしてないですけども」と語って笑いを誘った。
演劇界の次世代を担う気鋭の脚本家・演出家の倉持裕氏が、自らの手で戯曲化し演出も手掛け、新ジャンルともいえる“妄想歌謡劇”として創り上げた今作では、歌やダンスも披露。横山は「現場はパワフルに動いていてスピードが目まぐるしい。歌が盛りだくさんで、初めてボイトレもした」と明かし、「歌と踊りってこんな難しかったっけ?って。関ジャニってそういうのあんまりやってこなかったんで、(稽古が)終わったら放心状態で動けない」とデビューして13年ほどが経つものの、苦戦している様子。
また、舞台の期間中には「必ず失敗している夢を見る。セリフが出てこなかったり、歌詞を忘れたり」と悪夢を見ることも語り、「だからしんどいです、今(笑)」とも。「夢にうなされている。今朝も5時半に起きました」とエピソードを明かし、共演者を驚かせていた。
このほか会見には、小林タカ鹿、玉置孝匡、馬場徹、竹中直人、そして倉持氏が出席した。妄想歌謡劇「上を下へのジレッタ」は、5月7日~6月4日に東京・Bunkamuraシアターコクーン、6月10日~19日に大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演。(modelpress編集部)
横山裕、目まぐるしい演出で“悪夢”?
原作となる同名漫画は、1968年に「漫画サンデー」に連載された、数多ある手塚治虫(「塚」は正式には旧字)漫画の中では珍しい、知る人ぞ知る異色中の異色作で、そのため“非話題作”とも称される“幻の傑作”。マスコミ社会を舞台に人間の欲望を風刺し、今では現実となったヴァーチャル・リアリティの世界を独特の表現で創り出すなど、作品には手塚らしい文明批判がしっかりと込められており、さらに抜群の先見性も外さず描かれる。演劇界の次世代を担う気鋭の脚本家・演出家の倉持裕氏が、自らの手で戯曲化し演出も手掛け、新ジャンルともいえる“妄想歌謡劇”として創り上げた今作では、歌やダンスも披露。横山は「現場はパワフルに動いていてスピードが目まぐるしい。歌が盛りだくさんで、初めてボイトレもした」と明かし、「歌と踊りってこんな難しかったっけ?って。関ジャニってそういうのあんまりやってこなかったんで、(稽古が)終わったら放心状態で動けない」とデビューして13年ほどが経つものの、苦戦している様子。
また、舞台の期間中には「必ず失敗している夢を見る。セリフが出てこなかったり、歌詞を忘れたり」と悪夢を見ることも語り、「だからしんどいです、今(笑)」とも。「夢にうなされている。今朝も5時半に起きました」とエピソードを明かし、共演者を驚かせていた。
関ジャニ∞メンバーの活動に「刺激」
そんな熱意のこもった横山の渾身の舞台を、関ジャニ∞のメンバーは観に来てくれるかと聞かれると「どうですかね?他のメンバーも同じ時期に舞台をやってるのでみんな忙しいみたい。でも時間があったら来てくれると思います。メンバーも頑張ってるので刺激を受けます」とコメント。今作で初共演となる浜野からは「高い声のイメージがあったけど、低音の声がすごくいい!メンバーもビックリすると思う」と絶賛を受けていた。このほか会見には、小林タカ鹿、玉置孝匡、馬場徹、竹中直人、そして倉持氏が出席した。妄想歌謡劇「上を下へのジレッタ」は、5月7日~6月4日に東京・Bunkamuraシアターコクーン、6月10日~19日に大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演。(modelpress編集部)
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