小林麻央、姉・小林麻耶の復帰に感謝「人生どんなときも素晴らしい」

同番組ではMCを務める坂上忍とのインタビューが放送され、休養中の真相や、麻央について明かした。

姉の復帰に感謝の言葉

放送終了後の同日に麻央は、「今日は、姉が11ヶ月ぶりにバイキングさんでテレビ出演させて頂きました」と報告し、「スタッフの皆様、出演者の皆様、そして、優しいお言葉を下さった坂上忍さんに妹の私も感謝でいっぱいです」と姉に関わった周りの人達に対して、感謝の言葉をつづった。

坂上が「人生なかなか止まれない。なにがきっかけでも止まれたのはよいことだと思う」と麻耶に語りかけたことから、麻央も自身の経験と重ね、「私も、病気にならなければずっとそのレールで走っていたのかなと思うと、そのレールでは全く見えなかっただろう世界を今感じていることに感謝しました。そして、どのレールにいても苦しさは絶対あるのが生きてるってことなのかなと思います」とコメントした。

家族と一緒にお花見「あったかくて幸せ」

また、麻央は「去年の桜は、ひとりで見ましたが、今年は、今日家族と一緒に見られました。あったかくて幸せで、桜もポカポカして見えました」と、家族と共に過ごす喜びや、日常に溢れる幸せを実感している様子。

「でも去年は ひとりで寂しかったけれど、人生で一番美しい、心が震える桜でした。そんなふうに桜を見たことがなかったんです」と苦しい闘病生活の中だからこそ気づけたことを明かし、「そんなことを思い出して、やっぱり人生どんなときも素晴らしいんだなと感じた今日でした」と前向きな言葉で締めた。

小林麻耶も復帰後にコメント「未来は面白い」

テレビ復帰した麻耶も同日、自身のブログを更新し、「仕事再開できて本当に良かったと心から思います」とコメント。

麻耶は、昨年に途中退席してしまった「バイキング」での復帰だったため、「仕事を再開させていただけて、正直、ほっとしています。また新たなスタートラインに立ちました。これからが楽しみです！『未来は面白い』」と心境を吐露し、感謝の気持ちを表した。

小林麻央と小林麻耶の家族の絆

昨年6月、海老蔵が会見で麻央が乳がんを患っていることを公表。麻央は9月に自身のブログを開設し、がんが肺や骨に転移していることや現在ステージ4であることを告白した。10月頃に「局所コントロール、QOL（Quality Of Life＝生活の質）」のための手術を受け一度退院したが、12月に体力回復のため再び入院。今年1月29日、退院を報告した。

麻耶は、昨年5月19日放送の同番組の生放送中に体調を崩し、都内の病院に救急搬送。緊急搬送から1週間後となる26日放送の「バイキング」も欠席。翌6月に所属事務所はFAXで「過労による体調不良が回復しない為、当分の間すべての仕事を休ませて頂く事になりました」と報告していた。

休養中もブログにて近況を発信。麻央への想いや家族写真を投稿し、姉妹の絆が反響を呼んでいる。（modelpress編集部）

情報：小林麻央・小林麻耶／所属事務所