大原櫻子、人生を変えた1曲を明かす
2017.03.29 16:00
歌手で女優の大原櫻子が29日、都内で行われた舞台「Little Voice(リトル・ヴォイス)」(5月15日より天王洲銀河劇場にて上演)の制作発表記者会見に、共演者の安蘭けい、山本涼介、池谷のぶえ、鳥山昌克、高橋和也、演出家の日澤雄介氏とともに出席した。
同舞台は、天才的な歌声をもつ無口な少女が歌の力で人生を切り開いていく感動のドラマ。1992年にロンドンのナショナルシアターにて初演され、リトル・ヴォイス役のジェイン・ホロックスの抜群の歌唱力で注目を集めた。1998年にはマーク・ハーマン監督により映画化(日本公開99年)。ゴールデン・グローブ賞主演男優賞、アカデミー賞助演女優賞ノミネートなどで大きな話題となった。
また、往年のスターのものまねをしていくこといついては「最初にマネをするアーティストのお名前を見たときに、マリリン・モンロー、ジュディ・ガーランド…歌ったことがなくて、これは大きな壁だなと思ったんですけど、いま絶賛稽古をしていて、難しいんですけど、その方たちの気持ちとかをマネできたらいいなと思いました」と話し、「尊敬と愛を持って臨んでいきたいなと思います」と意気込んだ。
さらに「映画でデビューさせていただいたんですけど、そのオーディションで美空ひばりさんの『愛燦燦(あいさんさん)』を歌わせていただいて。今日すごく緊張していたんですけど、舞台裏に行ったら人形が置いてあって、見てみたら美空さんの人形で、なんか元気もらいました」と笑顔を見せた。
役柄のリトル・ヴォイスと自身で、重なる部分があるか尋ねられると「とんでもなく落ち込んでいても、よく歌っています」とコメント。「歌ってそばにあるので、音楽に対する姿勢じゃないですけど、好きな思いなどは似ていると思います」と続けた。
大原櫻子が舞台初主演
今回、主人公のリトル・ヴォイス役を演じる舞台初主演の大原は、心境を聞かれると「リトル・ヴォイスって簡単に訳すと“小さい声”なのに、めちゃくちゃ歌うストーリーなんだなとビックリしました。今回(主人公の)リトル・ヴォイス役ですけど、周りがベテランな方たちばかりなので、いろんなことを教えていただいて吸収しながら頑張りたいなと思いました」と気合い十分。また、往年のスターのものまねをしていくこといついては「最初にマネをするアーティストのお名前を見たときに、マリリン・モンロー、ジュディ・ガーランド…歌ったことがなくて、これは大きな壁だなと思ったんですけど、いま絶賛稽古をしていて、難しいんですけど、その方たちの気持ちとかをマネできたらいいなと思いました」と話し、「尊敬と愛を持って臨んでいきたいなと思います」と意気込んだ。
人生を変えた曲
同作にちなみ、自身の人生を変えた1曲を聞かれると「2曲あるんですけど、歌に興味を持ったキッカケが、ミュージカルのアニーで、アメリカの映画のアニーなんですけど、こんなに広がるような歌声で歌えたらいいなぁと思って練習し始めたので、すごく人生を変えたなと思います」と告白。さらに「映画でデビューさせていただいたんですけど、そのオーディションで美空ひばりさんの『愛燦燦(あいさんさん)』を歌わせていただいて。今日すごく緊張していたんですけど、舞台裏に行ったら人形が置いてあって、見てみたら美空さんの人形で、なんか元気もらいました」と笑顔を見せた。
役柄のリトル・ヴォイスと自身で、重なる部分があるか尋ねられると「とんでもなく落ち込んでいても、よく歌っています」とコメント。「歌ってそばにあるので、音楽に対する姿勢じゃないですけど、好きな思いなどは似ていると思います」と続けた。
名曲メドレーも
会見では、大原による名曲メドレーのパフォーマンスも行われ、マリリン・モンローの「I wanna be loved by you」と、ジュディ・ガーランドの「Over the raunboe」を披露。大原は「この会場で、なんて贅沢をさせていただいたんだろうと思って、普段歌を歌うのとちょっと違う心境だったんですけど、楽しんでやろうと思って気持ちよく歌えました」と話しつつも、相当緊張していたようで「幕の裏でマイクが手汗でべちょべちょになっていました(笑)」と打ち明けて笑いを誘った。(modelpress編集部)
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