完全“再生” した道重さゆみ、2年半の休養中引退は考えた?今後の活動は?自画自賛も炸裂「常に可愛さのピークが上昇している」
2017.03.19 21:00
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元モーニング娘。で無期限休養していた道重さゆみによる復帰後初公演、『SAYUMINGLANDOLL~再生~』が19日、東京・丸の内COTTON CLUBにてスタート。初回公演前に取材に応じた。
2年4ヵ月ぶりに“再生“
「2年半休業させて頂いたんですけど、今日3月19日『SAYUMINGLANDOLL~再生~』にて、道重再生します!」と高らかと宣言し、取材に応じた道重。休養中何をしていたか聞かれると、「基本的にはボッーとしてました」と笑い、「13歳から25歳までモーニング娘。として活動させて頂いてたので、地元に帰ったり家族とゆっくり過ごしたり友だちとお買い物行ったり映画行ったり本当に普通の生活をしていました」と振り返った。「休業させて頂く理由にゆっくりしたいっていうのと今後の自分が何が出来るのかなって考える時間が欲しかった。基本的に卒業した2014年11月27日から『芸能界で何をしよう』ってことを考えていた」と言い、引退は考えなかったと明言。「自分が今後何をしていくのか?って向き合ったときに私はやっぱり歌とダンスがしたい!って思ったのがきっかけでした。そこからライブがしたいってスタッフの方に相談してこういった日を迎えることが出来ました」と復帰までの経緯を明かした。
変わらない道重さゆみ、進化する美貌に自画自賛
昨年8月ごろからボイストレーニングにも励んでいたそうで、囲み取材前に取材陣向けに披露したゲネプロではブランクを感じさせないキレキレのダンスも。ダンスについては「だいぶ体力が落ちていたので少し戻ってきたのかな」とあっさりとコメント。道重の関心はそれよりも、自身のビジュアルの進化にあるようで、「モーニング娘。を卒業する時に自分の可愛さのピークは25歳だから可愛いまんま卒業したいって思って卒業したんですけど、休んで思ったことは『案外まだいけるな、なんかこんな保てるもんなんだ』と思いました」と、自画自賛しらしさ全開。「27歳としての大人の魅力もつけてきたので表現の幅が広がった道重さゆみを見てもらいたいです」「今までは可愛いだけだったんですけど大人になった道重さゆみが見れるんじゃないかなと思います」とアピールした。アイドル戦国時代と呼ばれる現在、2年半の間にも多数のアイドルが台頭してきたが、「自分はアイドルというよりは『可愛い』という新しいジャンルかなと思ってるのであんまりライバルとかは思ったりもしないですね」と道重の信念はブレず。「何歳くらいまでやっていきたい?」という質問には、「『可愛い』というジャンルとしては、常に可愛さのピークが上昇している感じなので落ち始めたらやめどきかなと」と考えを巡らせ、「(今は)可愛さを保ちつつ綺麗が増していく感じで。無敵だと思います」と胸を張った。
また、今回、モーニング娘。’17のコンサート(※『モーニング娘。’17コンサートツアー春~THE INSPIRATION !~』)と日程が被っていることについて「後輩潰しにかかってる?」と突っ込まれると、「ぜんっぜんそんなことないですよ!」と否定し、「私は自分がいたグループなのでライバルとは思ってないんですけど後輩たちがそう言ってくれることはすごく嬉しいなと思っています」と回答。モー娘。側が「観客が道重に流れるのでは?」とのように心配していたと伝えられると「だいぶ弱気ですね。もっと強気で言って欲しい(笑)」と叱咤激励した。
今後の活動は?
モー娘。在籍中はバラエティ番組での活躍も目立っていたが、「2年前と今では状況も環境も違いますし2年前の自分のポジションが凄かったとも思ってないんですけどあのポジションにいけるとも思ってない」と冷静に分析し、「『モーニング娘。の道重さゆみ』だったから出れたと思うので今は考えてないです」とバラエティタレントとしての活動はないよう。今後について「基本的には歌って踊ってその中で自分の中の世界観を表現していきたいなと思ってる。それが楽しいので続けていって好きなことも見つけて行きたい」と見据えていた。
「SAYUMINGLANDOLL~再生~」
卒業後、約2年4ヶ月の間休養していた道重が“再生”の場に選んだ舞台は、“コンサート” でも “ミュージカル” でも “ディナーショー” でもない、音と光、そして映像が織り成す新しい世界のパフォーマンス。ほとんどセリフを使わない演出で、80分間の本編で書き下ろし6曲を含む8曲を歌唱。卒業からの2年4ヵ月にリンクしたストーリーで、歌あり劇ありのショーで観客を魅了する。
公演は本日の2公演を含む、18日間(3/19~4/16)全34公演。一回公演約190名のオーディエンスを動員し、公演初日となる本日は合計380名が道重の新たな“第一歩”を見届けた。(modelpress編集部)
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