朝ドラ「べっぴんさん」上地雄輔ら新キャスト発表 スピンオフ放送も決定
2017.03.02 16:00
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NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」(月~土、あさ8:00)の新キャストが2日、発表。さらに、スピンオフドラマの放送も決定した。
「べっぴんさん」も佳境に
同作は、戦後の焼け跡の中、娘のため、女性のために、子供服作りにまい進し、日本中を元気にかけぬけていくヒロイン・坂東すみれ(芳根京子)とその家族、彼女の仲間たちが夢へと向かう物語。3月中旬からは、オイルショックの不況期を迎え、難しいかじ取りを迫られながらも、子ども服メーカー「キアリス」の未来を見据え、大切なことに気づいていくヒロイン・すみれたちと若手社員の成長を中心に描いていく。
上地雄輔が朝ドラ初出演
最終章から出演する上地は、アメリカ仕込みの陽気なカメラマン・亀田役。映画作りのプロフェッショナルである亀田は、世界中を旅していた龍一(森永悠希)と知り合いになったのをきっかけに、すみれのある発案の実現化に向け全面的な支援をしていく。連続テレビ小説に初めて出演する上地は、「とてもアットホームで楽しい現場でした!自分でも少しやり過ぎたかな…と思ったくらい亀田はクセのある役で終盤の『べっぴんさん』を引っかき回したかもしれませんが、ほどよい緊張感と温かい雰囲気に包まれながら撮影した映像です」と充実した時間を過ごすことが出来た様子。「どう描かれているのか、楽しみにしていてください」とアピールした。
また、ヒロイン・芳根のことは、彼女がデビューする前から知っていたため「現場で『収録がおしているよ!巻いているよ!』とすっかりなじんでいたのが不思議でならなかったんです」としみじみ。「けれども撮影が進むにつれて、どれだけ共演者やスタッフの皆さんに愛される存在なのかがわかり、親心ではありませんが、つくづくすてきな女優さんになったんだなと、うれしく思います」と喜びを言葉にした。
星野真里・渡邉このみも登場
また、上地とともに、保育士・美幸役の星野真里、すみれの孫・藍役の渡邉このみが出演することも決定。渡邉は、主人公・すみれの幼少期も演じており、再出演となる。スピンオフの放送も決定
そして、新キャスト発表とともに、5月6日にスピンオフドラマ「忘れられない忘れ物~ヨーソローの1日~」(よる7時~/BSプレミアム)を放送することが明かされた。第15週~20週で若者たちの青春物語の舞台となったジャズ喫茶「ヨーソロー」で繰り広げられる今作。「べっぴんさん」本編では語られなかったアナザーストーリーをオムニバス形式で描く。
出演は、芳根京子、谷村美月、百田夏菜子、土村芳、田中要次、山村紅葉、三倉茉奈、松下優也、古川雄輝、森永悠希、久保田紗友、宮田圭子など。「勝二と五月の怪しい関係?」「節子が怪事件に挑む!」「キアリスにライバル登場?」「栄輔と武ちゃんが対決!」「天国のあの人が再び…」とラブストーリーあり、コメディーあり、感動ありのバラエティーに富んだ5つの物語を、ヒロインのすみれがストーリーテラーとなってお届けする。(modelpress編集部)
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