小栗旬＆西島秀俊共演ドラマ、世界デビューに期待の声続々

アジア作品初の栄誉

今回「MIPTV」では、目玉となる公式イベントとして、初の「アジアワールドプレミア」を開催。その記念すべき第1作目に『CRISIS』が選ばれ、4月の日本での放送開始に先駆けて第1話のワールドプレミアが行われることになった。

これまでの公式上映作品は、『マッドメン』（アメリカ）、『タイタニック』（イギリス）、『X-ファイル』（アメリカ）、『ROOTS／ルーツ』（アメリカ）といった名だたる欧米ドラマがズラリ。しかし、アジアの作品が公式上映されることは、同ドラマが初めてとなる。

小栗旬「本当にありがたい」

アジア作品として初めて公式上映作品選ばれたことについて、主演の小栗は「素直にうれしいです。日本という国でどういう作品を作ったらいいのか、自分たちで話しながらこの『CRISIS』を作ってきました。その中で、アジアの作品を代表して、こうして世界の人たちにご覧いただくチャンスをもらえたことは本当にありがたいと思います」と喜びをコメント。

共演の西島も「非常に光栄なことだと思います。この作品は撮影が始まる前から、日本ドラマの枠を超えた規格外の作品になるという期待がありましたので、世界の皆さんにご覧いただくきっかけが出来たことはすごくうれしく思います」を心境を明かした。

西島秀俊「きっと楽しんでいただける」

また2人には、「世界の人々に作品をどう受け取って欲しいですか？」との質問も。

それぞれ、「スケールのあるドラマを制作することが相当難しいという日本の環境の中で、今自分たちがこの国で出来る最大限のチャレンジをしようと作ってきたドラマです。皆さんに温かく迎えられることを心より願っています」（小栗）、「このドラマは素晴らしい才能を持つ脚本家が、日本で起きつつあるかもしれない様々な危機をリアリティーと共に物語にしています。今の日本が持つ空気感のようなものを感じていただければ、きっと楽しんでいただけると思います」（西島）と期待と自信をのぞかせた。

小栗旬×西島秀俊のアクションに注目

同ドラマは、直木賞作家・金城一紀氏が描くアクションエンターテインメント。主人公・稲見朗（小栗）や田丸三郎（西島）など、各分野のスペシャリストが結集した警察庁警備局長直轄の秘密部隊「公安機動捜査隊特捜班」が、うごめく巨悪と政治的な思惑とが絡まり合う国家の危機に立ち向かう。

小栗・西島は、「カリ・シラット」という武術を習得し、同作アクションの監修を務める金城氏のもとで、1年前から金城のもとで訓練。鍛え抜かれた肉体と抜群の身体能力に磨きをかけ、華麗なアクションを見せる。

ネット上の反応は？

同作が「MIPTV」で上映されることが発表されると、

「どんどん期待が膨らむ」

「世界デビュー！！おめでとうございます」

「広告の2人、カッコよすぎ」

など、期待の声が続々と上がった。（modelpress編集部）