「月9」あすか(西内まりや)のお家&職場の裏ネタは?「突然ですが、明日結婚します」<撮影セットに潜入!>
2017.02.09 16:44
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フジテレビ系ドラマ『突然ですが、明日(あした)結婚します』(毎週月曜 後9:00)は「専業主婦になりたい女」・高梨あすか(西内まりや)と「絶対に結婚したくない男」・名波竜(山村隆太)が、リアルな恋愛模様を繰り広げる最旬ラブストーリー。お家やバルなど舞台もとってもオシャレで素敵ですよね。モデルプレスは9日、ドラマのセットを見学するツアーに参加。今回ご紹介するあすかの実家や職場で、気になる裏設定やリアルなポイントを発見してきました。
家族4人の温かさが感じられる実家
あすか(西内まりや)はいずみ銀行の法人営業課で働く銀行員。誰よりも仕事熱心で顧客からの信頼も厚い一方、温かい家庭で育ち、将来は専業主婦になることを夢見る27歳の女性です。今回、セット制作を手掛けたのはフジテレビ美術デザイン担当、武田麻衣子さん。
武田さんはあすかの実家について、監督と話した結果「あまり古臭くならない、でも何となくみんなが懐かしいな、住んでみたいなって思うようなお家」というテーマでイメージを固めたそう。
広々としたリビングにはパッチワークのクッションやおしゃれなオーナメントで飾られている一方、雑誌や本が積み上げられ生活感も感じる造りに。弟・奏(葉山奨之)くんが寝ているこたつの毛布やクッションも、お母さん(石野真子)のこだわりでしょうか、同系色で揃えられていました。
また現在、27歳のあすかが生まれた時に買ったお家は「リフォームした」(武田さん)という裏設定で作られました。
部屋を仕切るガラスも場所によって異なるデザインになっていたり、キッチンはカラフルでキュートなタイルが敷かれていたり、築年数は古くとも工夫してインテリアを楽しんでいる様子が伝わってきます。ちなみに、このどこか“素人感”の伝わるキッチンタイルは「お母さんが自分で貼ったという設定」だそう。
武田さんによると「柱を残したり、もともと欄間が差し込んであった穴を作ったり、壁紙が微妙に年代の違うものを使ったり」と高梨姉弟が子どもの頃から住んでいたことを表現したそうです。柱には何ヶ所か小さくマジックで線が入っており、姉弟で背比べをしていた風景が目に浮かびました。
劇中、家族で仲良く食事をしているブラウンのテーブルには傷や汚れも見られ、長く使われてきたことがわかります。
シンプルなオフィスがとってもオシャレ
一方、あすかの職場「いずみ銀行」のオフィスセットは、アイボリーカラーのデスクとブルーの椅子で統一されていて清潔感があります。シンプルながらも、それぞれのデスクには鉛筆立てやハサミ、電卓、ホッチキス、ポストイットなどが並んでいてリアル。壁に貼られたホワイトボードの予定表には高梨、小野(森田甘路)、桐山(中村アン)といった名前が入ったマグネットも確認できました!
気になるあすかのデスクは、勉強家らしく本や参考資料も。クリップはケースにまとめ、資料もレタートレーで整理され、あすかの性格を感じますね。
さらにオフィスセットの奥には、休憩スペースが登場。コーヒーやお菓子もちょっとずつ減っていて、さっきまで人がいたようです。談笑出来るテーブルや椅子もあって、こんな綺麗なオフィスで働くあすかに憧れちゃいますね。
第4話は13日放送 セットや小道具にも注目
この日は他にもナナリュー&小野さんの住む高級マンションや、あすか行きつけのバルのセットにもお邪魔しました。こちらにも細かなこだわりの演出がたくさん。ドラマでは、背景にも注目して楽しみたいですね。(modelpress編集部)
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