flumpool山村隆太、月9撮影は「毎日心折れてます」一言のセリフに苦戦…共演者驚きの陰の努力も

“ナナリュー”で話題の山村隆太、俳優業の難しさとは

山村は、主演の西内まりやの相手となるイケメン人気アナウンサー“ナナリュー”こと名波竜を好演中。独特な色気とイケメンボイス、ツンデレなキャラクターで視聴者を胸キュンさせている。

軽部真一同局アナウンサーからインタビューを受け、山村は「30代に入ってそれなりに音楽もやってきたし、自分の幅を広げてくれると思ってやろうと思ったんですけど、まあ～大変ですわ」と笑いながら苦戦していることを告白。「挫折ばっかり、後悔ばっかり。毎日心が、もう折れるところがないくらい折れてます（笑）」と明かした。

撮影現場に密着した映像では、「ごめん」というセリフ1つの言い回しをスタッフと繰り返し練習する場面も。「声を使って伝えていく」という役者と歌との共通項を見出しながらも「まだまだ全然使いこなせてない」と反省。「音楽は練習すればするほど良くなるけど、役者っていうのは今を切り取るというかその場で考えていることをその場で表現しないといけないというのが難しい」としみじみと語った。

陰の努力も直撃「まさかそこで」

また、1月23日放送の初回視聴率が8．5％（ビデオリサーチ調べ・関東地区）だったことについても「ほかの役者さんだったらもっと取れたんだろうなって思うとちょっと複雑な思い」と悔しげに本音を吐露。

しかし、そんな山村の努力を共演者は見ており、沢村一樹は「緊張が顔に出ない。相当根性座ってる」、主演の西内まりやは「本当に努力されている。1人でカラオケに行って練習していたそうで」とコメントし、カメラは実際にカラオケボックスでセリフの練習をする山村も直撃。軽部アナは「まさかそこで月9の練習しているとは思わない！」と驚いた。

ドラマは6日、第3話の放送を控える。今後は“結婚したくない訳あり男”ナナリューの素顔や過去もどんどんと明らかになっていく展開で、山村がそれをどう演じ上げるかに期待。最後は「本当に貴重な経験だと思うし、そういう意味では恥をかいてもチャンスというか、ピンチでもあるけど、これを掴みたいなって思う」と意気込んでいた。

「突然ですが、明日（あした）結婚します」

同作は、20～30代の女性を中心に人気を博しているコミック誌『プチコミック』（小学館）にて2014年5月号より連載中の宮園いづみ氏による同名の人気漫画が原作。

「専業主婦になりたい女」と「絶対に結婚したくない男」が出会い、全く結婚観が合わないながらも次第に強烈にひかれ合う、複雑で滑稽でリアルな恋愛模様が描かれており、現在第2話まで放送されている。（modelpress編集部）


情報：フジテレビ