綾野剛、怪物役で人間に恋…“念願の”王道ラブストーリーに挑戦
2017.02.06 05:00
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俳優の綾野剛が、4月にスタートする日曜ドラマ「フランケンシュタインの恋」(放送日未定)で、日本テレビ系連続ドラマで初主演することが6日、分かった。綾野は、年齢100歳で永遠の命をもつ“怪物”を演じ、人間に恋をするという役どころとなる。
ドラマは、100年前に起きたある事件をきっかけに生み出された“怪物”が、ある出来事をきかっけに人間と出会い恋に落ちていくが、人間とは触れ合うことができないという秘密があり葛藤するというラブストーリー。
かのフランケン博士が、死者を蘇らそうと実験を繰り返して生み出した醜くも優しい怪物“フランシュタイン”の物語を、現代の日本を舞台に笑いと涙あふれる物語として描くが、綾野が演じるのはオリジナルの怪物で、映画「フランケンシュタイン」とは別物のオリジナルストーリーとなる。
“念願”となる初の王道ラブストーリーは、怪物役で挑むことになったが「王道のラブストーリーに挑むのも初めて、もちろん怪物役も初めてで、初めて尽くしの作品になるので、とても楽しみ」としているが、初の怪物役について「僕自身まったく違和感を感じません。まず、僕は人間じゃないんです。台本も読ませていただいて感じたのは、『本当にこれをやるのか?できるのか?』という驚きでした」と葛藤があった模様。
また、視聴者やファンに向けて「わたくし綾野剛、怪物になります。視聴者の皆様には、是非その姿を受け止めていただき、少しの希望と、圧倒的な愛に満ち溢れた作品にしたいと思っておりますので、楽しみに待っていてください。よろしくお願いします。人間とはなんだろう?そんな普遍的なテーマを、怪物と人間の恋の物語で描いてみたいと思っています」「確実に今までにないドラマになりますので、視聴者の皆さんと一緒になって作品に愛おしさを育んでいけたら幸いです」とメッセージを寄せている。(modelpress編集部)、
ラジオから流れる「人間の世界」に聞き耳を立て、 人間が捨てた品々を拾い集めては、「人間の生活」に想いを馳せ、人間に憧れる。怪物は、ユニークで、キュートで、優しくて、その心は、誰よりも人間である。そんなある日。ひとりの若い女性・津軽さんと出会う。
怪物は苦悩する。 人間と会いたくない。怖い。とても怖い。こんな自分を受け入れてくれるはずがない。しかし、人間と会いたい、話したい、笑いあいたい。そして、怪物は、人間に恋をした。しかしそれは、かなわぬ思い。なぜなら怪物の体にはある秘密があり、 怪物は人間に触れることができないのだ。人間に触れてしまうと...。
触れたいけど傷つけたくない、好かれたいけど嫌われたくない...。測りがたく、縮まりがたい距離が露わになっていき、関わることで抱き始めた、人間への“温かい感情”が、やがて怪物を苦しめていくことになる...。哀しき怪物が、人間に恋して恋して、 愛して愛して、愛しきる。 そして、それに翻弄され、心を揺らし、 懸命に生きる人間たちの、 切なくもおかしな、笑いと涙、そして、大きな愛のものがたり。
チーフプロデューサー:伊藤響「東京タラレバ娘」(NTV、以下同) 「スーパーサラリーマン左江内氏」「ゆとりですがなにか 」ほか
プロデューサー:河野英裕「野ブタ。をプロデュース」「Q10」ほか
大倉寛子「弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~ 」「妖怪人間ベム 」ほか
かのフランケン博士が、死者を蘇らそうと実験を繰り返して生み出した醜くも優しい怪物“フランシュタイン”の物語を、現代の日本を舞台に笑いと涙あふれる物語として描くが、綾野が演じるのはオリジナルの怪物で、映画「フランケンシュタイン」とは別物のオリジナルストーリーとなる。
念願?綾野剛が王道ラブストーリー
昨年6月に放送された日テレのバラエティ番組「火曜サプライズ」(毎週火曜よる7時)にゲスト出演した際、綾野は「壁ドンの話が来ないかなって思って。いわゆる少女漫画のラブストーリー」と発言して、ウエンツ瑛士には「こないよ!(笑)」と冗談っぽく言われていたほか、同局で嵐の大野智が主演したラブストーリーのドラマ「世界一難しい恋」には夢中になっていたことを明かしてきた綾野。“念願”となる初の王道ラブストーリーは、怪物役で挑むことになったが「王道のラブストーリーに挑むのも初めて、もちろん怪物役も初めてで、初めて尽くしの作品になるので、とても楽しみ」としているが、初の怪物役について「僕自身まったく違和感を感じません。まず、僕は人間じゃないんです。台本も読ませていただいて感じたのは、『本当にこれをやるのか?できるのか?』という驚きでした」と葛藤があった模様。
目指すはムズキュン…?
綾野は「ただ、怪物といっても、恐ろしいではなく、“愛おしい”怪物を生きたいと思っていますし、怪物が人と出会い、人を知り、世界を知っていく、王道のラブストーリーですので、視聴者の方がむずがゆくなるような、時に切なく、時に共感できるような怪物、物語を皆さんにお届けします」と“ムズキュン”を目指すという。また、視聴者やファンに向けて「わたくし綾野剛、怪物になります。視聴者の皆様には、是非その姿を受け止めていただき、少しの希望と、圧倒的な愛に満ち溢れた作品にしたいと思っておりますので、楽しみに待っていてください。よろしくお願いします。人間とはなんだろう?そんな普遍的なテーマを、怪物と人間の恋の物語で描いてみたいと思っています」「確実に今までにないドラマになりますので、視聴者の皆さんと一緒になって作品に愛おしさを育んでいけたら幸いです」とメッセージを寄せている。(modelpress編集部)、
「フランケンシュタインの恋」ストーリー
怪物として生を受けた男。 その体はある秘密を抱えた危険な肉体。怪物は、人間とは一緒に生きてはゆけないと姿を消した。それから約100年後。2017年の日本。怪物は生きていた。森の奥でひっそりと静かに息をひそめ。 孤独に。永遠の命を持ち、人間とは懸け離れた肉体、パワーを持つ、怪物。しかし、その心は、誰よりも人間。無理なこととわかっていながら、「人間」として暮らせる日を夢見ている。ラジオから流れる「人間の世界」に聞き耳を立て、 人間が捨てた品々を拾い集めては、「人間の生活」に想いを馳せ、人間に憧れる。怪物は、ユニークで、キュートで、優しくて、その心は、誰よりも人間である。そんなある日。ひとりの若い女性・津軽さんと出会う。
怪物は苦悩する。 人間と会いたくない。怖い。とても怖い。こんな自分を受け入れてくれるはずがない。しかし、人間と会いたい、話したい、笑いあいたい。そして、怪物は、人間に恋をした。しかしそれは、かなわぬ思い。なぜなら怪物の体にはある秘密があり、 怪物は人間に触れることができないのだ。人間に触れてしまうと...。
触れたいけど傷つけたくない、好かれたいけど嫌われたくない...。測りがたく、縮まりがたい距離が露わになっていき、関わることで抱き始めた、人間への“温かい感情”が、やがて怪物を苦しめていくことになる...。哀しき怪物が、人間に恋して恋して、 愛して愛して、愛しきる。 そして、それに翻弄され、心を揺らし、 懸命に生きる人間たちの、 切なくもおかしな、笑いと涙、そして、大きな愛のものがたり。
河野英裕プロデューサーコメント
綾野剛さん演じる怪物は、恋を知り、友情を知り、人間を知り、世界を知っていきます。それは怪物にとって大冒険です。うれしいこと、楽しいこと、悲しいこと、切ないこと、怒りが込み上げること、どうしようもないこと。様々な感情を呼び起こしてくれる大森寿美男さんの脚本を、綾野さんが今まで見たことのないような「心優しき怪物」を作り上げ、見てくれる方々に、驚きと感動を与えてくれると思っています。スタッフ
脚本:大森寿美男「てるてる家族」(2003年~2004年、NHK)「風林火山」(2007年、NHK)64(ロクヨン)(2015年、NHK)チーフプロデューサー:伊藤響「東京タラレバ娘」(NTV、以下同) 「スーパーサラリーマン左江内氏」「ゆとりですがなにか 」ほか
プロデューサー:河野英裕「野ブタ。をプロデュース」「Q10」ほか
大倉寛子「弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~ 」「妖怪人間ベム 」ほか
【Not Sponsored 記事】