ディーン・フジオカ、“エアトロフィー”で笑顔全開 ハプニングにも動じず
2017.02.02 21:59
俳優のディーン・フジオカが、日本映画テレビプロデューサー協会主催の「2017年 第41回エランドール賞」新人賞を受賞。2日、都内で行われた授賞式後、報道陣の囲み取材に応じた。
囲み取材では、フォトセッション時に必要なトロフィーをスタッフが忘れてきてしまうハプニングが。取りに行っている間、ディーンは「すみません」と謝りながら“エアトロフィー”を持った状態で撮影に応じ、ユーモアたっぷりな振る舞いで現場を和ませた。
2004年に香港で俳優デビューを果たして以来アジアを拠点に活動していたため、同賞の存在も知らなかったというディーンは、「この仕事を始めた頃は想像もつかなかったですね。13年経った今も“新人”と呼んでいただけるのはありがたいです」と満面の笑みで受賞の喜びを語った。
「僕にとって日本でお仕事をすることは特別なこと」と充実感を明かし、「いつかまたどこか違うところでお仕事をすることになると思うので、ひとつひとつのプロジェクトに全力で向き合って、日本という祖国にいられて仕事ができる貴重な時間を楽しみたいと思います」と今後の展望を語った。
「新人賞」は出演した作品で新鮮かつ優秀な演技を示し、将来有望な新人俳優に贈られ、今年度はディーンのほか坂口健太郎、高畑充希、波瑠、星野源、広瀬すずの6名が受賞。
「プロデューサー賞」は映画「シン・ゴジラ」の山内章弘氏、ドラマ「真田丸」の屋敷陽太郎氏と吉川邦夫氏、「プロデューサー奨励賞」は「君の名は。」の川口典孝氏、ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」の小田玲奈氏、「特別賞」はドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」制作チームが受賞した。
協会が主催するオーディション「アクターズセミナー」受賞者として加茂井彩音、永瀬匡、野村麻純、永田隼人も登壇した。(modelpress編集部)
2004年に香港で俳優デビューを果たして以来アジアを拠点に活動していたため、同賞の存在も知らなかったというディーンは、「この仕事を始めた頃は想像もつかなかったですね。13年経った今も“新人”と呼んでいただけるのはありがたいです」と満面の笑みで受賞の喜びを語った。
グローバルな活躍「日本での時間を楽しみたい」
ディーンは朝の連続テレビ小説「あさが来た」(NHK)で演じた“五代様”こと五代友厚役でブレイク。その後も「ダメな私に恋してください」(TBS)、「喧騒の街、静かな海」(NHK)、「はぴまり~Happy Marriage!?~」(Amzonプライム)、「IQ246~華麗なる事件簿~」(TBS)など日本でも精力的に出演した。「僕にとって日本でお仕事をすることは特別なこと」と充実感を明かし、「いつかまたどこか違うところでお仕事をすることになると思うので、ひとつひとつのプロジェクトに全力で向き合って、日本という祖国にいられて仕事ができる貴重な時間を楽しみたいと思います」と今後の展望を語った。
「エランドール賞」とは
1956年にスタートした「エランドール賞」は優れた映画・テレビの作品、プロデューサー、俳優の顕彰制度(選考対象期間:2015年12月1日~2016年11月30日)。「新人賞」は出演した作品で新鮮かつ優秀な演技を示し、将来有望な新人俳優に贈られ、今年度はディーンのほか坂口健太郎、高畑充希、波瑠、星野源、広瀬すずの6名が受賞。
「プロデューサー賞」は映画「シン・ゴジラ」の山内章弘氏、ドラマ「真田丸」の屋敷陽太郎氏と吉川邦夫氏、「プロデューサー奨励賞」は「君の名は。」の川口典孝氏、ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」の小田玲奈氏、「特別賞」はドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」制作チームが受賞した。
協会が主催するオーディション「アクターズセミナー」受賞者として加茂井彩音、永瀬匡、野村麻純、永田隼人も登壇した。(modelpress編集部)
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