木村拓哉が魅せた“本気の職人外科医”に「惹き込まれる」「凄いものを見た」反響殺到

同作は愛、欲望、友情、嫉妬、プライドが渦巻く病院で「愛しき人の命」「かけがえのない人生」を巡って繰り広げられるヒューマンラブストーリー。

木村は職人肌の外科医・沖田一光役を演じ、沖田の元恋人・壇上深冬役の竹内結子、かつて親友だった沖田を裏切って現在は病院の副院長、そして深冬の夫となった脳外科医・壇上壮大役の浅野忠信、若手外科医・井川颯太役の松山ケンイチ、オペナース・柴田由紀役の木村文乃、顧問弁護士・榊原実梨役の菜々緒、第一外科部長・羽村圭吾役の及川光博ら、豪華キャストが揃う。

第1話あらすじ

第1話は沖田（木村）がアメリカ・シアトルから東京にある壇上記念病院へ10年ぶりに戻ってくるところからスタート。院長・壇上虎之介（柄本明）が心臓疾患で倒れ、虎之介からその手術を任されたのだ。しかし虎之介の娘で小児外科医の深冬（竹内）とその夫で副院長の壮大（浅野）は、沖田を壇上記念病院に再び迎え入れることに戸惑う。実は深冬はかつて沖田の恋人で、壮大は沖田と幼なじみ。沖田が不在の間、壮大は手腕を虎之介に見込まれ、深冬と結婚。壇上記念病院での確固たる地位を築いていたのだった。

第一外科部長の羽村（及川）は難しい虎之介の手術に反対し、外科の若手医師・井川（松山）もいきなり現れた沖田に懐疑的。それでも沖田は諦めずにオペの方法を模索し、自分ならやりきれると断言する。そして深冬へ「大丈夫だ。まだ、終わりじゃない。絶対に救う」と誓って臨んだ手術を、見事成功させた。

沖田への見る目が変わった井川から、手術をすることが怖くないのか問われた沖田は「怖いよ。だから、検証する。オペは、準備で全てが決まる。怖いってことは準備が足りていないってことだから、オペしちゃいけない」と自身の信念を語る。そして沖田は壇上記念病院に残ることとなる。

視聴者の反応は？

視聴率14.2％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）と好発進を切った第1話。放送中、Twitterでは「アライフ」「ALIFE」「ALIFE愛しき人」などがトレンド入り。一時45万件を超える大量のツイートが投稿されるなど、反響の大きさがうかがえた。

木村が撮影前から徹底的なトレーニングを重ねて挑んだ手術シーンでは、その再現度の高さに注目が寄せられ、「オペのシーンがリアルでびっくり」「これ本当に木村くんがやってるのか、凄いものを見た」「手術シーン細かいところまで本物。見入っちゃう」といったの声が。

準備を欠かさず納得するまで検証する“職人”沖田に、「準備が足りないとオペしちゃダメって言葉が響いた。木村くんの言葉みたい」「ただの天才じゃなくて地道に努力する沖田さん。何でも絶対に手を抜かない木村くんそのものだ」など木村自身の姿を重ねるファンも多かった。

木村拓哉の新境地“職人外科医”に注目集まる

これまで数々の職業を演じ、“木村拓哉のドラマを見て実際にその職業についた”という視聴者が現れるほどの影響力を持つ木村。本人も15日放送の「木村拓哉密着ドキュメント」にて「40年後、自分を診ていただけるお医者さんに、ドラマを観て医者になったんですよっていう人に診てもらえたら一番嬉しい」と語っていたが、「沖田先生のオペに対する姿勢とか想いが熱くて感動」「沖田先生のプロフェッショナルなかっこよさに感服」「こんなカッコイイ人になりたい」など、早くも“職人外科医”木村へ憧れを抱く視聴者が続出しているようだ。（modelpress編集部）