深田恭子“初挑戦”にしみじみ「自分の歳を考えさせられた」

阿部サダヲ＆深田恭子が夫婦役

中卒の父と偏差値41の娘が塾にも行かず二人三脚で最難関中学を目指した“奇跡の実話”をドラマ化した同作。500日で娘の偏差値を30上げた熱すぎる父・桜井信一を阿部が、信一の妻・香夏子を深田、娘・佳織を山田が演じる。

深田恭子が初の母親役

今作で初めて本格的な母親役に挑む深田は、台本を最初にもらった時の心境について、「小学校5年生のお母さん（の役）なんだなと、自分の歳を改めて考えさせられました。この作品で少しでもお母さんの勉強ができればなと思います」とコメント。「この作品が、お受験する皆さまの励みになるような作品になればと思っています」と意気込みを語った。

また、台本を読んだ感想を聞かれると、「私自身、お受験をしたことがなかったので、受験というものは子ども1人ではなく、家族で臨むことなんだなと、台本を読んで思いましたし、塾にも通わずにお家でのこんな受験の仕方もあるんだなと発見だらけですね」と驚いたことを紹介。「信一さんの言葉にも深く考えさせられて、私は見終わったあとに“私の人生はこれでよかったのかな”っていい意味でいろいろと考えさせられるドラマだなと思いました」とアピールした。

阿部サダヲ「もっと一緒にいたい」

さらに、仲のいい家族の雰囲気作りについて尋ねられた阿部が、「スケジュールの関係で家のシーンをまとめて撮っていて、毎日一緒にいるという感じではないので、僕はもっと一緒にいたいです」と本音を吐露。

すると深田も、「リハーサルの段階で阿部さんが家族感を作って下さって、阿部さんが演じると日常のシーンであっても全部が面白いシーンになっていて目が離せません。美紅羽ちゃんのお芝居も素晴らしくて、1話を見るとどの表情も可愛くて、私ももっと一緒にいたいと思いました」と“家族愛”たっぷりに返していた。（modelpress編集部）