逃げ恥、“逃げちゃダメだ!”の「本家、襲来」でコラボ実現へ
2016.12.16 11:20
新垣結衣主演のTBS系ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(毎週火曜よる10時)がいよいよ最終回を迎える。
新垣結衣&星野源が“ムズキュン”なラブコメ
「逃げるは恥だが役に立つ」は、“妄想女子”の主人公・みくり(新垣)と、恋愛経験の無い独身サラリーマンの“ウブ男”平匡(星野源)が、“夫=雇用主、妻=従業員”となり契約結婚し、恋愛感情を持たずして同じ屋根の下で暮らすが、徐々にお互いを意識し始める…という“ムズキュン”な恋の行方を描くラブコメディ。20日の放送で最終回となる。ドラマでは毎回、既存のドラマやアニメ、バラエティ番組などの攻めたパロディがふんだんに用いられており、中でも「新世紀エヴァンゲリオン」のパロディは幾度も行われ話題となった。
逃げ恥のエヴァパロディは特に話題だった
エヴァパロディでは、みくりが大学時代の元彼を思い出したシーンがあった第4話で、女々しさが故に“殻に閉じこもってしまう”という元彼が、主人公の「碇シンジ」を思わせる「シンジくん」として登場。実際に「使徒」を迎撃する際の音楽を使用しながら、モノトーンで文字を表示する独特なカットインも完コピした。以降の放送でも、みくりの高校時代の元彼としてエヴァのキャラクターである「渚カヲル」を思わせるカヲルの登場や、みくりが“街頭演説”するシーンではエヴァの音楽をバックに、エヴァ風のカメラワークと長台詞で演説を行う姿も。
最終話を前に「本家、襲来」
今回、最終回を前に18日に同局で放送される特番「逃げる恥だが役に立つ 1話から10話一挙見!最終回もまだ間に合うSP」(午後2時に放送)で「新世紀エヴァンゲリオン」の主人公・碇シンジの声優・緒方恵美氏がナレーションを務めることが分かった。以前、同じくエヴァの葛城ミサト役の声優・三石琴乃氏も特番でナレーションを務めたが、「逃げ恥」ファンの緒方氏がドラマと“相思相愛”の中、間接的にコラボすることになった。自身のTwitterでは「逃げ恥愛が溢れ出しすぎないよう、でも愛をこめてがんばった…」と収録を振り返っている。
前回の放送では、平匡がみくりに突然プロポーズし、最終回ではこれまでのもどかしい2人の関係に“決着”がつく。そんな2人へ、決断から「逃げないこと」にちなんで、特番ではシンジの名台詞「逃げちゃダメだ!」を聞くことはできるか…注目したい。(modelpress編集部)
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