西内まりや「突然ですが、明日結婚します」で月9初主演決定 flumpool山村隆太は“相手役”で俳優デビュー<本人コメント到着>
2016.12.16 07:05
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歌手、モデル、そして女優として活躍する西内まりやが、2017年1月23日スタートのフジテレビ系新月9ドラマ『突然ですが、明日(あした)結婚します』で主演をつとめることがわかった。西内は、月9ドラマ初出演にして初主演。相手役には、人気ロックバンドflumpoolのイケメンボーカル・山村隆太が抜てきされ、俳優として鮮烈デビューを飾る。
目次
人気コミック「突然ですが、明日結婚します」を実写ドラマ化
同作は、20~30代の女性を中心に人気を博しているコミック誌「プチコミック」(小学館)にて2014年5月号より連載がスタートした「突然ですが、明日結婚します」が原作。原作者は数々のラブストーリーを描いてきた“ドラマチックなリアル・ラブの名手”宮園いづみ氏。「専業主婦になりたい女」と「絶対に結婚したくない男」が出会い、全く結婚に関する価値観が合わないが次第に強烈にひかれ合い、複雑で滑稽でリアルな恋愛模様を繰り広げる2人の最旬ラブストーリー。西内が演じる主人公・高梨あすか(たかなし・あすか)は、大手銀行に勤め、数々の金融に関する資格を持ち、誰よりも仕事熱心で仕事がデキる20代OL。現代は晩婚化だと言われるが、あすかは人一倍結婚願望を持ち、夢は結婚したら「専業主婦になること」。5年付き合った彼氏からのプロポーズ待ちだったのに突然フラれ、落ち込む暇もなく婚活を始めるが、ことごとく惨敗。そんな中、山村演じるイケメンで優秀な人気アナウンサー・名波竜(ななみ・りゅう)と出会う。
名波はいま急増中と言われる「嫌婚男子」。結婚して自由を失い、住宅ローンや万が一浮気して慰謝料を請求されるしっぺ返しへの不安などや、何より結婚は女性の逃げ場とさげすむ「結婚は絶対にしたくない派」。あすかにとって、名波は結婚に関する価値観以外は全て理想の相手だった。
お互いを知れば知るほど2人は強烈にひかれ合いついには付き合うことになったのだが、ここから前途多難…“価値観バトル”が始まる。果たして結婚に対する価値観が全く違う2人の恋の行方は?そして、あすかが「突然ですが、明日結婚します」と宣言する日はやってくるのか?
西内まりや「1つの目標だった」念願の月9初主演
「皆様にご報告です。私、西内まりやは『突然ですが、明日結婚します!』」と一瞬ドキッとするコメントを寄せた西内は、2007年からモデルとして活躍し、2011年フジテレビCS放送『スイッチガール!!』で連続ドラマ初主演。以降、連続ドラマ、映画と話題作に次々と出演。その一方で、2012年からは『ピカルの定理』で初のバラエティー番組にレギュラー出演しコントにも挑戦、2014年には歌手デビューを果たし数々の賞を手にするなどマルチな才能を見せ、10、20代の女性に圧倒的な人気を誇る。月9主演に「月曜よる9時という枠、“月9”という響きは、小さい頃から特別感があり、1つの目標でもありました。やるからには自分にできることをしたい、いい作品を作りたい、全力で向き合いたいと思います。皆様にはあすかを通してパワーや元気を届けたいと思います!」と意気込み。
作品については「様々な世代の結婚感や、男女の結婚感の違いが面白いラブストーリーです。私自身結婚はまだ先だと思っていますが、主人公のあすかと同じように母を見て育ったので、母が憧れであり、家庭を守り、あたたかい家庭を作りたいと感じています」と語り、「胸キュンシーンや、コミカルなシーンもお楽しみに。共演の山村さんは、以前音楽番組でご一緒させていただいて以来なので、共演をとても楽しみにしています」と胸を弾ませた。
“リアル王子様”山村隆太が俳優デビュー
一方、相手役の山村は2008年にメジャーデビュー、その後「紅白歌合戦」に出場するなど活躍の場を一気に広めた人気ロックバンドflumpoolのボーカル。その甘いルックスと力強くも伸びやかな歌声を武器に、若者たちの間で人気の“リアル王子様”がついにドラマ初出演を果たす。今までは歌詞にのせて自らの思いをストレートに表現してきた山村が、今回ドラマの世界ではどんな演技を見せ、自らを表現するのか。「演技には以前より興味がありました」といい、「今回は音楽もやられている西内さんとの共演で、役者に求めている演技とは異なる、ミュージシャンだからこそ出来る表現に挑戦しながら、自信を持ってやり遂げたいと思います。“月9”はまさに“ドラマの武道館”。そのような舞台に初めて立たせていただけるということですごく緊張しますけど、自分自身でしっかり演じきりたいなと思っています」と俳優デビューに気合十分。
プライベートでは、6月に一般女性と結婚したことを発表したばかりとあって、「僕は結婚していますし、演じる名波竜とは違って、結婚を肯定しています」と役柄とは違う価値観を持ちながらも、「男女の価値観の擦れ違いも望むところまで模索していくものが結婚だと思っています。また、つらい時に守ってくれる人がいることの大切さ、家にいてくれる家族の象徴は大事だと思っています。けれど、男性の目線として、女性を守らなければならないというプレッシャーがあるのも理解できます」とコメント。
また、西内との共演については「僕が音楽番組ではじめて西内さんの歌声を聴かせてもらったときの印象は、実直で真面目で芯が通っていて努力家という印象で、今回、西内さんの名前を聞いた時には、あすかにぴったりだと思いました。西内さんは音楽もやられているので、歌声で表現しているもの同士が芝居をできることも純粋にうれしかったです」と語った。
起用理由をプロデューサーが説明
2人の起用については、フジテレビ後藤博幸プロデューサーが「主人公像に西内さんが浮かんだのが一番です。月9ヒロインとして、新しい時代を予感させるという意味でも、西内さんにはビジュアル、お芝居、存在感など全てにおいて充分すぎる華があると思います」「今回は特に、月9ラブストーリーを担う男女2人のキャスティングは攻めの姿勢で臨みたいと思っていたところ、山村さんがお芝居に興味ありという噂を耳に。それを踏まえ、ライブでファンの心をわしづかみにする山村さんのボイスとキラースマイル、そして独特の色気にかけてみたいと強く思いオファーしました」とそれぞれ明かしている。なお、初回は夜9時~9時54分放送(初回15分拡大)。(modelpress編集部)
西内まりやコメント
Q.現在の心境は?皆様にご報告です。私、西内まりやは『突然ですが、明日結婚します!』…というタイトルのドラマで主演を務めさせていただくことになりました。 作品は、様々な世代の結婚感や、男女の結婚感の違いが面白いラブストーリーです。私自身結婚はまだ先だと思っていますが、主人公のあすかと同じように母を見て育ったので、母が憧れであり、家庭を守り、あたたかい家庭を作りたいと感じています。胸キュンシーンや、コミカルなシーンもお楽しみに。共演の山村さんは、以前音楽番組でご一緒させていただいて以来なので、共演をとても楽しみにしています。
Q.「月9」初出演にして初主演を務めるにあたって
月曜よる9時という枠、“月9”という響きは、小さい頃から特別感があり、1つの目標でもありました。やるからには自分にできることをしたい、いい作品を作りたい、全力で向き合いたいと思います。皆様にはあすかを通してパワーや元気を届けたいと思います!
山村隆太コメント
Q.連続ドラマ初出演に関して普段の活動の表現の幅を広げたいと思い、演技には以前より興味がありました。ミュージシャンは自分の人生の中で自分の歌を歌うのが仕事ですけど、人は誰しも他の人生を歩みたいという願望がある中で、役者はまったく違う人生を生きることができ、他の価値観を知ることができると思っています。今回は音楽もやられている西内さんとの共演で、役者に求めている演技とは異なる、ミュージシャンだからこそ出来る表現に挑戦しながら、自信を持ってやり遂げたいと思います。“月9”はまさに“ドラマの武道館”。そのような舞台に初めて立たせていただけるということですごく緊張しますけど、自分自身でしっかり演じきりたいなと思っています。
Q.(初ドラマがラブストーリーです)相手の西内まりやさんについての印象
僕が音楽番組ではじめて西内さんの歌声を聴かせてもらったときの印象は、実直で真面目で芯が通っていて努力家という印象で、今回、西内さんの名前を聞いた時には、あすかにぴったりだと思いました。西内さんは音楽もやられているので、歌声で表現しているもの同士が芝居をできることも純粋にうれしかったです。
Q.最後にメッセージ
僕は結婚していますし、演じる名波竜とは違って、結婚を肯定しています。男女の価値観の擦れ違いも望むところまで模索していくものが結婚だと思っています。また、つらい時に守ってくれる人がいることの大切さ、家にいてくれる家族の象徴は大事だと思っています。けれど、男性の目線として、女性を守らなければならないというプレッシャーがあるのも理解できます。専業主婦ということに対しても、働いてる女性の方が頑張ってると見られがちで、自身の両親も共に働いていましたが、働く母親にかっこいいと思い、キラキラしてると思っていた反面、家に帰った時に誰もいない寂しさ、話し相手がいない寂しさがあったため何とも言えない思いもあります。このドラマでもそんな結婚の様々な価値観が男と女の間で交錯したり、擦れ違ったり結婚に対する価値観のバトルを重ねて2人の愛が大成していく様子を見ていただきつつ、このドラマを通して皆さんも結婚に対する新たな価値観を一緒に模索してくだされば、楽しんでいただけると思います。
フジテレビ後藤博幸氏コメント
Q.企画意図恋愛をしていない未婚者の割合(18~34才)は女性で約60%、男性は約70%という最近のデータがありますが、その理由で最も多いのが“面倒だから”。また、“コスパが悪すぎるから結婚はしない”という意見がある一方で、“恋愛なんかすっ飛ばしてすぐにでも結婚したい。年齢、収入、見た目は問わず”という人もいます。こんなにも多様な恋愛観、結婚観にあふれている今だからこそ、“早く結婚して専業主婦になりたい女”と“絶対に結婚したくない男”という真逆の価値観を持った2人がひかれ合っていくという設定に魅力を感じ企画しました。
Q.起用理由
(西内まりやに関して)
初めて原作を読んだ段階で、20代半ばにして、仕事もこなしかつ早く結婚して専業主婦になりたいと強く願う主人公像に西内さんが浮かんだのが一番です。月9ヒロインとして、新しい時代を予感させるという意味でも、西内さんにはビジュアル、お芝居、存在感など全てにおいて充分すぎる華があると思います。
(山村隆太に関して)
「今回は特に、月9ラブストーリーを担う男女二人のキャスティングは攻めの姿勢で臨みたいと思っていたところ、山村さんがお芝居に興味ありという噂を耳に。それを踏まえ、ライブでファンの心をわしづかみにする山村さんのボイスとキラースマイル、そして独特の色気にかけてみたいと強く思いオファーしました。
Q.見どころ
“結婚したい女”と “結婚したくない男”が究極にひかれ合うという恋愛軸を中心に展開していく物語ですが、2人の周りには“結婚したい男” 、 “結婚したくない女”、 “恋愛すっ飛ばし結婚を望む女” “恋愛したくない男”などさまざまな結婚観、恋愛観を持った魅力的なキャラクターが存在します。それぞれの思いが複雑に交錯する、明るくアップテンポなラブストーリーです。どうぞご期待ください!
【Not Sponsored 記事】