“2.5次元”舞台俳優が地上波ドラマに集結!松田凌、宮崎秋人らが気合全開「選抜されたメンバーという自負を持って」「賭けに勝つ気で臨む」
2016.11.13 16:47
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日本テレビが地上波ドラマ及び舞台化の連動で行う『男水!(読み:ダンスイ)』のプロジェクト壮行会イベントが13日、 日テレタワー大屋根広場で行われ、松田凌、宮崎秋人、安西慎太郎らメインキャスト9人が出席。会場には抽選で選ばれた1500人のファンが集結した。
“2.5次元”の人気舞台俳優が集結
木内たつや氏の人気漫画を原作に、男子高校生たちが「競泳」を通じて本気でぶつかり合う青春を描いた“恋愛要素一切ナシ”の“超”体育会系ストーリー。2017年1月より日本テレビほかにてドラマ化、2017年5月には舞台化されることが決まり、キャスト陣には、アニメや漫画の世界観を再現して舞台化する“2.5次元”のジャンルを中心に活躍する人気舞台俳優たちが勢揃い。ミュージカル『テニスの王子様』や『刀剣乱舞』といった2.5次元作品が大きな盛り上がりを見せる中、その第一線を走る俳優陣の“地上波ドラマ進出”としても注目を集めている。『仮面ライダー鎧武』やミュージカル『薄桜鬼』で知られる松田が主人公の高校生・榊秀平役で主演。松田は「舞台を中心に活動している役者さんの中にも魅力的な役者が多いですが、ある種選抜されたメンバーじゃないかなと思っています。そういった自負を持ってやりたいし、強く飛び出したい」と今作にかける情熱をあらわにし「すみません、熱くなって!」と照れ笑い。宮崎も「僕たちキャスト陣もそうですが、制作に携わってくださっている方々にとっても大きな勝負であり、賭けであり、挑戦だと思うので、それにしっかり勝つ気で臨みたい。舞台もドラマも成功させられるよう、もっともっとチームワークを高めていきたいと思います」と意気込み「このメンバーが集まって、より『勝てる』って自分の中で確信が持てました」と期待を込めて語った。
おネエキャラも!個性あふれる登場人物
この日登壇した松田、宮崎、安西をはじめ赤澤燈、佐藤永典、小澤廉、黒羽麻璃央、池岡亮介、廣瀬智紀ら9人は、物語でライバル関係となる「都立 東ヶ丘高校」と「私立 龍峰高校」の水泳部メンバー。部員不足で同好会落ちの危機に立たされた東ヶ丘高校と、インターハイ常連校の龍峰高校、それぞれの個性が現れた特注のジャージもこの日お披露目となった。「本当に魅力的な主役級のキャラクターがたくさんいるので、みなさんは色々な目線で、群像劇として見ていただければと思います」と松田。中でも東ヶ丘高校のマネージャー、小金井晴美は“紅一点”のおネエキャラとなり、演じる赤澤は「清く、正しく、おネエです!」とアピール。おネエキャラの役作りに誰を参考にしているかとの問いには「それはまだ伏せておきます(笑)。色んな方のいい部分を学びたい」としたが、松田から即席で“おネエジャー”との肩書が与えられ、会場は大きな盛り上がりを見せた。
舞台とドラマの見せ方の差は
水泳の練習や撮影が進行する中、舞台とドラマの見せ方の差については「稽古みたいに何回もやる作業はないので、一回一回が勝負。瞬きひとつでも色んなものが見えてしまうと思うので難しい」(佐藤)、「監督からは動き方に舞台の癖がついていると言われているので、そういう所を気をつけながら映像向けにできるようにと思っています」(小澤)と試行錯誤の真っ最中。松田は「スマートな振る舞いが良しとされる今だけど、泥臭くても熱くてもいいんじゃないか。そういった思いが『男水!』にのっかればいいと思うし、一線を超えていかないと、舞台界から世界に飛び込んでいく新しい道は作れないんじゃないかなと思います。ここにいるみんなの代表作として、『誰が新しい世界に出ていきますか?』と言われたら揃って『俺です』と言えるくらい、絆を深めながら戦っていきたいです。しっかりといい作品を届けるので、僕たちが作り上げていく新しい青春を見届けてください」と思いの丈をぶつけ、会場から拍手を浴びた。(modelpress編集部)
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