花田美恵子、つんく♂一家と交流も 「後には引き返せない」ハワイ移住で見えたモノとは
2016.11.12 22:33
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タレントの花田美恵子が12日、都内にてトークショーを開催。イベント前に行われた取材会では、7年間のハワイ移住生活について語った。
ハワイ移住から7年…現在はヨガインストラクターに
2009年より、4人の子どもと共にハワイに移住した花田。当時学生だった長男は6月に21歳になったそうで、「日本だと20歳で成人なのですが、アメリカは21歳でお酒がOKになります。今年の息子の21歳の誕生日は本人のリクエストに応えて家族でお寿司を食べに行きました。そこで初めてお酒を飲んだという思い出があります」と母親の笑顔を見せた。ハワイでの生活については、「住んでみないと分からない大変なことも日々乗り越えて来ました。当初、子どもたちはまったく英語が喋れなくて大丈夫かなと思ったのですが、日本の生活に区切りを付けて移住したので、これは後には引き返せないなという気持ちで励ましながら…というあっという間の7年です」としみじみ回想。「『もう帰ってくるもんか!』と私自身は思っていたのですが、今度は旅行で帰って来る日本という視線になると日本のよいところが見えてきます」と日本の良さを再認識したエピソードことも明かした。
現在は、子育て中心ながらも自分の時間が増えてきたといい、「今年の2月からヨガのインストラクターとしてハワイで働いています」とニッコリ。全米ヨガアライアンス公認のヨガインストラクターの資格・RYT200を昨年11月に取得するまでには、多くの努力を積み重ねたようで、「途中で『無理なのでは』と思ったのですが、今回はすごく子どもたちが助けてくれましたので、途中で投げ出すわけにもいかず最後まで頑張りました」と子どもたちの支えがあったことを述懐した。
つんく♂一家との交流は?
また、ハワイに移住する著名人の話題では、「お子様をお持ちの方で、つんく♂さんのご家族とは、奥様と親しくさせて頂いています。お子様がまだ小さくて」と近況を紹介。「今年、移住されたばかりなのですが、色んなところでご苦労されている姿を拝見すると、『それは“ハワイあるある”だから』と言って励ましたりしています。発散する場所があると頑張れるので、主婦同士で時々ランチをしたりして、そういう話をしています」と交流の様子を語った。
気持ちは新人
仕事を再開するに当たっては、「子どもが4人いてずっと専業主婦でした。私自身仕事をするのが結婚する前の時以来なので、気持ちは本当に新人くらいの感じです」と花田。「今の世の中にどうやって適応していったらよいのだろうと自分自身、不安もあります。ましてや海外なので。でも、色々な方のアドバイスを受けたり、助けて下さる方もいますし、今度こそ、自分で色々なことを考えながら好きな仕事ができたらいいなと思っています」と期待に胸を膨らませた。
夢叶える秘訣は「好きなことを見つける」
そして、夢を叶える秘訣を尋ねられると、「好きなことを見つけた方がいいと思います」と目を輝かせてコメント。「私はたまたまヨガだったのですが、昔からずっと引っかかっていて、子どもの頃に母がやっていたのを見ていていつかやれたらいいなと思っていました」と続け、「(ヨガが)ブームになったのと一緒に私も自然な形で入って今に至るのですが、好きなことをやっている時間は自分も楽しいですし、それが仕事に繋がるのはすごく素晴らしいことで、今は理想的な形になっています」と声を弾ませた。なお、トークショーでは、ハワイ移住を考えている人などに花田がハワイでの体験を紹介。「大変なのはすごく大変なのですが、自分で選んだので、すごく自分が生きているなと実感しています」と現在の心境を言葉にし、「(移住を決意した決断は)正しかったです。子供たちもそう言ってくれます」と笑顔を弾けさせた。(modelpress編集部)
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