吉岡里帆“初めての水着姿”披露 スパルタ・吉田羊のむちゃぶりに奮闘?
2016.10.18 06:00
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女優の吉田羊が主演をつとめる関西テレビ・フジテレビ系連続ドラマ「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」(毎週火曜よる9時~)の第2話が18日に放送。第2話では、メディカルチームのメンバーで研修医の田丸綾香役で出演中の吉岡里帆が、初披露となる“スポーツ水着”に身を包み、体当たりで撮影に臨んだ。
同作は、民放連続ドラマ初主演の吉田演じる天才外科医・橘志帆を中心に、解析診断部の女医7人によるメディカルチーム“レディ・ダ・ヴィンチ”が原因不明の病に立ち向かう爽快な医療ミステリードラマ。
プールでの撮影は、ムンムンとした湿気が満ち、したたる汗やのどの渇きとの戦い。涼しい顔で「50メートルクロール10本」と言い放つ吉田演じる志帆に、吉岡演じる綾香は口を尖らせ猛反発。しかし反発したところで“スパルタ志帆”に打ち勝つことはできず、スタート台に上がり、飛び込み姿勢へ。
本番で飛び込みから、泳ぎまで全て吹き替えなしで臨んだ吉岡は、この撮影のため、スタント指導のスタッフから猛特訓。本番前には「イケそうな気がする!」と自信を見せていたものの、試しに一度やってみると、派手な水音を立て、腹打ちならぬ“額打ち”状態に。
水から顔を出し「おでこが痛い…」とつぶやく吉岡。すかさずスタント指導のスタッフが「指先からスッと水に入ること、足を曲げないことをイメージして」と細やかにアドバイス。「ハイ!」と勇気を取り戻し、いよいよ本番へ。テイク2で見事飛び込みに成功し、そのまま快調に泳ぎ、「カット」の声で顔を上げた吉岡は、監督の「OK!」に満面の笑みを見せた。
その後も泳ぎのシーンを、プールサイドから、水中カメラからと、様々なアングルで撮り進め、どのテイクも全力で泳ぐ吉岡。吉田の「Take your mark」の発音の良さにも現場は盛り上がり、審判台の上に座り“スパルタ”感満載でむちゃぶりする吉田の姿も必見のシーンとなった。
撮影を終えて吉岡は「プールの飛び込み台から飛び込むのは初めてで、スポーツ用の水着をドラマで着たのも初めてでした。全部で4、5回は飛び込みました。インストラクターの方が動画を撮ってくださっていたのですが、大笑いしながらそれを見せてくれて…お腹から落ちてたみたいです(笑)。さらに、空中では足を伸ばさないといけないのにバタバタしていたみたいで、それも大笑いされました。自分では真剣にやっていたんですけど、空中でバタ足をしてたんですね、簡単に言うと(笑)」と笑顔でコメントした。(modelpress編集部)
吉岡:実際に同い年で、劇中でも歳が近くて親を亡くしている共通点が二人にはありました。そうした個人的な設定で感情移入がしやすいから、綾香もシンパシーを感じながら患者さんに接することができました。これは、ほかの回とはぜんぜん違うアプローチだったと思います。私の個人的な意味でも大きかったです!
浅香:南野が田丸先生(綾香)に自分のことを打ち明けるシーンが結構あって、田丸先生のきっかけで心が動く場面が多かった。心情的にすごく寄り添ってもらいました。それを南野は表に出さないけど、田丸先生の存在があったから動かされたことはよくわかっている。研修医としてがんばっている姿にも影響されたし、橘先生(吉田)たち病院内の先生同士の関係性にも心を打たれるものがあって。アスリートと、ドクター。違う環境にいる人々の心をつなぐのはなんなのか、そこに僕自身も心を動かされました。
― 泳ぎのシーンが二人ともありましたね。
吉岡:そうだ、そうだ!
浅香:忘れかけてた(笑)。僕は水泳の経験があったのである程度はできたんです。3回個別指導を受けて撮影に臨みました。その設備がまた立派で、上からも横からも録画できるし、指導の先生もすごいんです。自分でいうのもなんですけど、自分の目で見ても違いがわかるほどに技術的に進歩でき、自信が持てました。やりがいもあったし、すごく楽しかったです!
吉岡:水泳の撮影は私もすごく楽しかったです。けど、南野の泳ぎとは、非常にわかりやすく対照的なカットになりましたよね。私はぶっつけ本番。スタッフの方々に“気合い入れろ!”とか言われて(笑)
浅香:ええ~。そんな感じだったの?
吉岡:足を伸ばしたらなんとか様になるから!と言われ、足だけ伸ばして立って飛び込んで、スタッフの方が回す動画カメラで撮った映像をみんなで見て、大爆笑されて終わるという(笑)。浅香くんの撮影とは対照的でしょ?泳ぐことは大好きだから、上手い下手は関係なく、撮影は楽しかったです。
浅香:気持ち的には楽だった?
吉岡:まあね。へたくそでいいって言われたから。なのに、すごい下手に飛んだら“もう一回!”と監督はちょっと不服そう(笑)。がんばってもう一回飛びましたけど!
― お二人の今後の役者としての目標は?
吉岡:10代で小劇場に出会ってから、やりたいことはずっと変わっていなくて。本当に面白いものを、その時に出会った人たちと作りたいというシンプルな思いで、ずっと来ているし、これからも同じだと思います。何も変わらず、ただ、何か作ろうとしている人たち一緒に、よりいいものを残せる役者になりたい。作品の一部になれる人になりたいといつも思っています。
浅香:僕はもともと、刺激が欲しくて役者を始めたので、人のために生きたい、と思います。人のために生きたいし、信じられるものはなんなのか、ということを伝えていければと思います。
ゲストに浅香航大 吉田羊が吉岡里帆に無茶振り?
第2話の患者は、世界大会でメダルを目指す有名水泳選手・南野和己(浅香航大)。全身の倦怠感と筋力低下を訴えALS(筋萎縮性側索硬化症)の疑いが。セカンドオピニオンとして依頼された「解析診断部」が原因解明に乗り出すというストーリーを展開する。血液検査など正攻法で攻める解析診断部長の岩倉葉子(伊藤蘭)に対し、志帆(吉田)はプールで綾香(吉岡)にスポーツ水着を着用させ、なぜか「50メートルクロール10本」を命じるというシーンが見どころの一つ。プールでの撮影は、ムンムンとした湿気が満ち、したたる汗やのどの渇きとの戦い。涼しい顔で「50メートルクロール10本」と言い放つ吉田演じる志帆に、吉岡演じる綾香は口を尖らせ猛反発。しかし反発したところで“スパルタ志帆”に打ち勝つことはできず、スタート台に上がり、飛び込み姿勢へ。
本番で飛び込みから、泳ぎまで全て吹き替えなしで臨んだ吉岡は、この撮影のため、スタント指導のスタッフから猛特訓。本番前には「イケそうな気がする!」と自信を見せていたものの、試しに一度やってみると、派手な水音を立て、腹打ちならぬ“額打ち”状態に。
水から顔を出し「おでこが痛い…」とつぶやく吉岡。すかさずスタント指導のスタッフが「指先からスッと水に入ること、足を曲げないことをイメージして」と細やかにアドバイス。「ハイ!」と勇気を取り戻し、いよいよ本番へ。テイク2で見事飛び込みに成功し、そのまま快調に泳ぎ、「カット」の声で顔を上げた吉岡は、監督の「OK!」に満面の笑みを見せた。
その後も泳ぎのシーンを、プールサイドから、水中カメラからと、様々なアングルで撮り進め、どのテイクも全力で泳ぐ吉岡。吉田の「Take your mark」の発音の良さにも現場は盛り上がり、審判台の上に座り“スパルタ”感満載でむちゃぶりする吉田の姿も必見のシーンとなった。
撮影を終えて吉岡は「プールの飛び込み台から飛び込むのは初めてで、スポーツ用の水着をドラマで着たのも初めてでした。全部で4、5回は飛び込みました。インストラクターの方が動画を撮ってくださっていたのですが、大笑いしながらそれを見せてくれて…お腹から落ちてたみたいです(笑)。さらに、空中では足を伸ばさないといけないのにバタバタしていたみたいで、それも大笑いされました。自分では真剣にやっていたんですけど、空中でバタ足をしてたんですね、簡単に言うと(笑)」と笑顔でコメントした。(modelpress編集部)
吉岡里帆×浅香航大の対談
― 研修医(ドクター)と、謎の病に苦しむアスリート。この関係性で感じたものは?吉岡:実際に同い年で、劇中でも歳が近くて親を亡くしている共通点が二人にはありました。そうした個人的な設定で感情移入がしやすいから、綾香もシンパシーを感じながら患者さんに接することができました。これは、ほかの回とはぜんぜん違うアプローチだったと思います。私の個人的な意味でも大きかったです!
浅香:南野が田丸先生(綾香)に自分のことを打ち明けるシーンが結構あって、田丸先生のきっかけで心が動く場面が多かった。心情的にすごく寄り添ってもらいました。それを南野は表に出さないけど、田丸先生の存在があったから動かされたことはよくわかっている。研修医としてがんばっている姿にも影響されたし、橘先生(吉田)たち病院内の先生同士の関係性にも心を打たれるものがあって。アスリートと、ドクター。違う環境にいる人々の心をつなぐのはなんなのか、そこに僕自身も心を動かされました。
― 泳ぎのシーンが二人ともありましたね。
吉岡:そうだ、そうだ!
浅香:忘れかけてた(笑)。僕は水泳の経験があったのである程度はできたんです。3回個別指導を受けて撮影に臨みました。その設備がまた立派で、上からも横からも録画できるし、指導の先生もすごいんです。自分でいうのもなんですけど、自分の目で見ても違いがわかるほどに技術的に進歩でき、自信が持てました。やりがいもあったし、すごく楽しかったです!
吉岡:水泳の撮影は私もすごく楽しかったです。けど、南野の泳ぎとは、非常にわかりやすく対照的なカットになりましたよね。私はぶっつけ本番。スタッフの方々に“気合い入れろ!”とか言われて(笑)
浅香:ええ~。そんな感じだったの?
吉岡:足を伸ばしたらなんとか様になるから!と言われ、足だけ伸ばして立って飛び込んで、スタッフの方が回す動画カメラで撮った映像をみんなで見て、大爆笑されて終わるという(笑)。浅香くんの撮影とは対照的でしょ?泳ぐことは大好きだから、上手い下手は関係なく、撮影は楽しかったです。
浅香:気持ち的には楽だった?
吉岡:まあね。へたくそでいいって言われたから。なのに、すごい下手に飛んだら“もう一回!”と監督はちょっと不服そう(笑)。がんばってもう一回飛びましたけど!
― お二人の今後の役者としての目標は?
吉岡:10代で小劇場に出会ってから、やりたいことはずっと変わっていなくて。本当に面白いものを、その時に出会った人たちと作りたいというシンプルな思いで、ずっと来ているし、これからも同じだと思います。何も変わらず、ただ、何か作ろうとしている人たち一緒に、よりいいものを残せる役者になりたい。作品の一部になれる人になりたいといつも思っています。
浅香:僕はもともと、刺激が欲しくて役者を始めたので、人のために生きたい、と思います。人のために生きたいし、信じられるものはなんなのか、ということを伝えていければと思います。
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