井川遥は「日本のアンジー」「昔から共演したい女優」絶賛受ける
2016.10.03 19:00
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女優の井川遥が3日、都内にて開催された土曜ドラマ「スニッファー 嗅覚捜査官」(NHK総合・毎週土曜日午後10時/10月22日スタート)の試写会イベントに、共演の阿部寛、香川照之と登壇。共演した阿部、香川より絶賛された。
同作は、動物以上の特殊な嗅覚を持ち、犯罪現場に残されたあらゆる匂いを嗅ぎ分けて事件を解決するコンサルタント・華岡信一郎(阿部)と、人情派刑事・小向達郎(香川)の活躍を描く。井川は、私生活が謎に包まれた耳鼻咽喉科の美人女医・末永由紀役で出演。末永は、普段は鼻栓をして生活する華岡の特殊な嗅覚に医学的な興味を持つ。
阿部は「井川さんは昔から共演したい女優さんで、今回、共演させて頂きました」と井川との共演に感激。香川は、井川を「“日本のアンジー”」と、米女優のアンジェリーナ・ジョリーに例えて絶賛した。
また「クリニックの中での華岡さんとのシーンが多いのですが、この特殊な能力を持った人を、1話目を観た後にもっと、もっと、支えたいという気持ちになりました」と感情移入したエピソードを紹介。「とても魅力的なキャラクターだと思いますし、なかなか、感情は通わせることができない人なのですが、それでも近くに寄り添いたいと思えたのは阿部さんならではと思いました」と目を輝かせた。
阿部は「井川さんは昔から共演したい女優さんで、今回、共演させて頂きました」と井川との共演に感激。香川は、井川を「“日本のアンジー”」と、米女優のアンジェリーナ・ジョリーに例えて絶賛した。
井川遥が語る不思議な感覚
井川演じる末永が務めるクリニックは「ストーリーの中でもほっとできる場所」だそうで「私もほっとできるかと思ったら、感情までも嗅がれてしまうというところとか、昨日食べた食べ物を目の前で阿部さんに、ふっと嗅がれると、『私から今、何が匂うのだろう?』と素に戻るような(笑)。こんな人が近くにいたら嫌だなと(笑)」と特殊な能力を持つ華岡役の阿部との共演の感想に苦笑い。続けて「でも、ストーリーに戻ると『いいなぁ』と思ったりと、不思議な感覚を味わっています」と、同作の撮影を通して新鮮な体験をしていることを明かした。また「クリニックの中での華岡さんとのシーンが多いのですが、この特殊な能力を持った人を、1話目を観た後にもっと、もっと、支えたいという気持ちになりました」と感情移入したエピソードを紹介。「とても魅力的なキャラクターだと思いますし、なかなか、感情は通わせることができない人なのですが、それでも近くに寄り添いたいと思えたのは阿部さんならではと思いました」と目を輝かせた。
阿部寛は「かっこよすぎる」
さらに阿部について、井川は「阿部さんが最初に鼻に器具を装着したところを見たときに、こんなに鼻の穴を見せているのにセクシーで、様式美といいますか、かっこよすぎるよねと思うのに、凄く冷酷だったり、それが“おかしみ”に変われるというところで、画面ひとつ、ひとつを見ていても、そこにいらっしゃることが佇まいとして完成されていて、あのスタイリッシュな美術の中に入ったときに何でここまで説得力を出せるのかなと思うのですが、そこが見所なのかなと感じています」と語った。(modelpress編集部)
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