松井愛莉「目をそらされて悲しかった」“理想の女の子”に苦戦
2016.09.29 17:09
モデルで女優の松井愛莉が29日、都内で行われた第3回「ドラマ甲子園」大賞受賞作品『変身』(10月19日22:30~/CS放送フジテレビTWOドラマ・アニメ)の記者会見に、共演者の戸塚純貴、堀井新太、濱田マリとともに出席した。
高校生が脚本・監督を務めたドラマ
「ドラマ甲子園」は、一番感受性が高く、クリエイト能力が花開く時期ともいえる高校生のための演出家発掘プロジェクト。大賞に選ばれた作品は、執筆者本人の演出で、プロのスタッフがサポートし、プロの俳優たちの出演で、テレビドラマとして作成し放送される。第3回の大賞に選ばれたのは、東京都在住で18歳の高校3年生・佐藤考樹さんの『変身』。中学生までの自分を一新し、高校生デビューを決意した奥手の男子高校生の恋と友情と成長を描いた。
松井愛莉「どうやったらいいのかちょっと分からなくて…」
戸塚演じる主人公・祐介が恋に落ちる女子高生・黒木美寿々役を演じる松井は、「初めて、この企画をお聞きしたときに、すごく新しくて面白いなと思ったんですけど、それと同時に不安も大きかったです」と当時の胸の内を吐露。「しかも私が演じる美寿々が、監督の理想の女の子像だったので、それを監督と話し合って私なりに頑張りました」とアピールした。また、高校生の佐藤監督については、「初めてお会いしたときは、監督が目を見てくれなかったんです…」と打ち明け、「すぐ目をそらされて悲しかったんですけど、『私の目、見てくれないんですね』って言ったら徐々に目を見て話してくれるようになったので、すごく嬉しかったです」とニッコリ。
「『もっと可愛くしてください』って言われたんですけど、どうやったらいいのかちょっと分からなくて大変でした」と苦戦していたことを明かすと、佐藤さんは「最初から可愛かったんですけど」と照れていたが、「もっとカッコよく」と指示されていたという堀井から「俺がカッコよくないみたいじゃん」とツッコまれ、タジタジになっていた。(modelpress編集部)
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