「仮面ライダーゴースト」山本涼介が初主演「荒海に投げ出されたよう」
2016.09.04 05:00
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雑誌「MEN’S NON-NO」の専属モデルで「仮面ライダーゴースト」(テレビ朝日系/毎週日曜あさ8時)に仮面ライダースペクター/深海マコト役で出演中の俳優・山本涼介が、11月11日から紀伊國屋ホールで公演が始まる舞台「サバイバーズ・ギルト&シェイム」で主演を務めることが分かった。
山本涼介「荒海に投げ出されたよう」
同作は、作家で演出家の鴻上尚史氏がプロデュースするユニット「KOKAMI@network(コーカミネットワーク)」の第15回公演として制作された新作舞台。戦争や災害、事故でかろうじて生き残った人が、死んでしまった人達を思い、生きていることに感じる罪悪感と恥ずかしさ(=サバイバーズ・ギルト&シェイム)と向き合い、格闘し、笑い飛ばす「抱腹絶倒の爆笑悲劇」となっている。自分のことを「戦死してしまった」と思い込んでいる青年を演じる山本は、「『仮面ライダー』という、大きな船に乗っていたこの1年。そこから、ポンッと荒海に投げ出されたような気分」「夢だった初主演という大役をいただき、同時にその言葉の大きさと責任が僕の肩にのしかかっています」と率直な思いを告白。「仮面ライダーで演じたクールであまり感情を表に出さない役から、今回は全てを“解放”して、『爆笑悲劇』という新ジャンルの物語を感情豊かに表現したいと思っています」と意気込みを語った。
恋人役は南沢奈央
山本のほか、主人公の恋人を演じる南沢奈央をはじめ、伊礼彼方・片桐仁・大高洋夫・長野里美が出演。鴻上氏は山本・南沢とワークショップを行ったようで、「実にエネルギュッシュで真面目、これからを期待させる山本涼介さんと魅力的で確かな演技力の南沢奈央さんと共に、『生き延びてしまった罪と恥』の抱腹絶倒の爆笑悲劇を創ります」とコメントした。(modelpress編集部)
山本涼介コメント
「仮面ライダー」という、大きな船に乗っていたこの1年。そこから、ポンッと荒海に投げ出されたような気分です。夢だった初主演という大役をいただき、同時にその言葉の大きさと責任が僕の肩にのしかかっています。ですが、仮面ライダーで演じたクールであまり感情を表に出さない役から、今回は全てを“解放”して、「爆笑悲劇」という新ジャンルの物語を感情豊かに表現したいと思っています。演出家の鴻上尚史さんをはじめ、南沢奈央さんら心強い共演者の皆さんの胸を借り、一度として同じステージのないナマモノの魅力を楽しみながら、精一杯演じたいです。
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