TOKIO山口達也、SMAP解散にコメント「TOKIOだって解散の話は出たことはある」
2016.08.15 07:57
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14日、SMAPが今年の12月31日をもって解散することが所属事務所より発表された。これを受けTOKIOの山口達也は15日、曜日パーソナリティーを務める情報番組『ZIP!』(日本テレビ系/月~金 あさ5:50)で、コメント。「TOKIOだって解散っていう話が正直出たことはたくさんあります」と、自身のグループの過去の解散危機にも触れながら、見解を語った。
リオから中継出演
現在リオデジャネイロオリンピックのため、現地にいる山口は、現地と中継をつなぎながら生出演。SMAPのニュースを報じた後、「達也さんはどのようにお感じになられました?」という辻岡義堂同局アナウンサーの問いかけに応じ、「リオに着いて一発目に聞いた情報が『SMAPが解散します』という話だったのでまずびっくりした」と一報に驚いたことを明かし、「残念というのも…正直自分の中では簡単に言って良いのかなと」と切り出した。
「良いのか悪いのかの判断はまだ誰もしちゃいけない」
そして、「TOKIOだって結成してデビューして走り出したときって言うのはそういうことは意識してないですけど、絶対どこか心の中で解散っていうものは隣り合わせで、どうやってグループを続けていくのかファンの人を喜ばせるのか意識しながら走って行かなきゃいけない中で、話し合いが出来るグループ、出来ないグループ、する必要のないこと、言ってはいけないこと、言わなくていいこと、っていうのを常に抱えている」「その中でグループって活動していくんだと思います」と自身の経験と重ねながらグループ活動の難しさについて持論を展開。さらに、「12月31日でSMAPは解散しますけど、それが良いのか悪いのかの判断はまだ誰もしちゃいけないと思う。ファンが居る限りでは個々では活動していくということなので、応援し続けることは出来る。SMAPは一回なくなってしまいます、戻るかどうかは誰もわかりません。メンバーも発言する場所が正直無くてもやもやしていることもあるかもしれません。私の憶測です」とSMAPメンバーの心情を気遣い、「12月31日まで、今のSMAPという形がある以上はSMAPを応援したいと思います」と解散の決定に理解を示した。
SMAP、解散を発表
SMAPは所属事務所の公式サイトを通じて「デビューより25年間アーティストとしてグループ活動をして参りましたSMAPは2016年12月31日をもちまして解散させていただくことになりました」と発表。今年1月、グループの解散が報じられて以降、メンバーと所属事務所との協議が進められたというが「議論を続ける中で『今の5人の状況ではグループ活動をすることは難しい』というメンバー数名からの要望を受け、7月の音楽番組を辞退させて頂いた経緯がございました」と説明。
「メンバー数名より『休むより解散したい』という希望が出たことを受け、苦渋の選択ではございますが、これまで一生懸命に走り続けた彼らの功績を尊重し、全員一致の意見ではないものの解散したいと考えるメンバーがいる状況でのグループ活動は難しいと判断し、本日の御報告となりました」としている。(modelpress編集部)
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