SMAP、東京パラリンピック応援役活動も終了へ サポートセンターコメント発表
2016.08.14 15:21
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国民的アイドルグループ・SMAPが2016年12月31日を持って解散することを、所属事務所が公式サイトにて14日、発表。これに伴い、これまで行ってきた2020年に開催予定の東京パラリンピックを支援する「日本財団パラリンピックサポートセンター」(以下パラサポ)の応援役としての活動も終了する。パラサポが同日公式サイトにてコメントを掲載し、「これまで応援をいただいた立場として大変残念ではありますが、メンバーの皆様の決断を尊重し、またこれまでの25年間の活動に対して深く敬意を表したく存じます」とした。
「パラ駅伝」などに参加
SMAPはこれまで昨年11月に開かれた、パラサポの共同オフィスオープン発表会や、「パラ駅伝 in Tokyo 2015」などにサポーターとして参加。また、メンバーの香取慎吾は「i enjoy!」をテーマにした壁画を新オフィスに寄贈している。
これまでのサポートに感謝
パラサポは、「本件に関しまして、当センターにもコメント等との問い合わせがあり、多くのファンの方々からもメッセージをいただいております」とコメントを出すことになった経緯を説明。今年1月に事務所からの独立が報じられた後も「SMAPの皆様に可能な範囲で応援をしていただければ」と事務所との協議を重ねてきたことを明かした。さらに、「この場を借りまして、短い期間ではありましたが当センターの活動を応援いただいたメンバーの皆様全員に改めて心より厚くお礼申し上げます。本当にありがとうございました」とこれまでのサポートに感謝。
最後に「SMAPメンバーの皆様は、今後個人としての活動を継続されるとのことですので、今後も各分野でご活躍されることを心より祈念しておりますとともに、引き続きパラリンピックを盛り上げるためにご協力いただきたいと考えております」と結んでいる。
SMAP、解散を発表
SMAPは所属事務所の公式サイトを通じて「デビューより25年間アーティストとしてグループ活動をして参りましたSMAPは2016年12月31日をもちまして解散させていただくことになりました」と発表。今年1月、グループの解散が報じられて以降、メンバーと所属事務所との協議が進められたというが「議論を続ける中で『今の5人の状況ではグループ活動をすることは難しい』というメンバー数名からの要望を受け、7月の音楽番組を辞退させて頂いた経緯がございました」と説明。
「メンバー数名より『休むより解散したい』という希望が出たことを受け、苦渋の選択ではございますが、これまで一生懸命に走り続けた彼らの功績を尊重し、全員一致の意見ではないものの解散したいと考えるメンバーがいる状況でのグループ活動は難しいと判断し、本日の御報告となりました」としている。(modelpress編集部)
日本財団パラリンピックサポートセンターコメント全文
SMAPの今後の活動についての8月14日発表に関する日本財団パラリンピックサポートセンターとしてのコメント8月14日、ジャニーズ事務所から、SMAPの今後の活動についての正式な発表があり、グループとしては解散をされる旨の発表がありました。本件に関しまして、当センターにもコメント等との問い合わせがあり、多くのファンの方々からもメッセージをいただいております。
当センターとしては、昨年11月に開催したパラリンピック競技団体共同オフィスのオープン発表会や「パラ駅伝 in TOKYO 2015」に、SMAPの皆様に応援にかけつけていただいたことに大変感謝をしております。今年1月以降も、SMAPの皆様に可能な範囲で応援をしていただければということで、ジャニーズ事務所との協議を重ねてまいりました。
この度、同事務所およびメンバーの皆様から正式にグループとしては解散されるとの発表がありましたことを受け、これまで応援をいただいた立場として大変残念ではありますが、メンバーの皆様の決断を尊重し、またこれまでの25年間の活動に対して深く敬意を表したく存じます。この場を借りまして、短い期間ではありましたが当センターの活動を応援いただいたメンバーの皆様全員に改めて心より厚くお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
SMAPメンバーの皆様は、今後個人としての活動を継続されるとのことですので、今後も各分野でご活躍されることを心より祈念しておりますとともに、引き続きパラリンピックを盛り上げるためにご協力いただきたいと考えております。
2016年8月14日
日本財団パラリンピックサポートセンター
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