SMAP解散に元シブがき隊・薬丸裕英「“残念”より素晴らしい功績を称えたい」
2016.08.14 12:30
14日、タレントの薬丸裕英がブログを更新し、同日に今年の12月31日をもって解散することが明らかとなったSMAPについて「今朝 旅先で新聞を読んで驚いた」と言及。「残念と思う事より25年間の彼らの素晴らしい功績を称えたい」と後輩にメッセージを送った。
グループ活動存続の「難しさは身を以て経験している」
薬丸は、同じジャニーズ事務所でかつて本木雅弘、布川敏和とともにシブがき隊のメンバーとして活動。1981年から1988年の約7年間活動し、“解隊”後は全員事務所を退所、それぞれが俳優、タレントして活躍している。そのため、「長年グループで活動する難しさは身を以て経験している しかしSMAPは25年もトップアイドルで活動した」と自身の経験と照らしあわせ、感慨深い心境を吐露。後輩に尊敬の眼差しを向けた。
また、これまでの報道を受け、「メンバー・スタッフみんなで話し合った苦渋の決断みたいなので仕方ない」と理解を示していた。
SMAP、解散を発表
SMAPは所属事務所の公式サイトを通じて「デビューより25年間アーティストとしてグループ活動をして参りましたSMAPは2016年12月31日をもちまして解散させていただくことになりました」と発表。今年1月、グループの解散が報じられて以降、メンバーと所属事務所との協議が進められたというが「議論を続ける中で『今の5人の状況ではグループ活動をすることは難しい』というメンバー数名からの要望を受け、7月の音楽番組を辞退させて頂いた経緯がございました」と説明。
「メンバー数名より『休むより解散したい』という希望が出たことを受け、苦渋の選択ではございますが、これまで一生懸命に走り続けた彼らの功績を尊重し、全員一致の意見ではないものの解散したいと考えるメンバーがいる状況でのグループ活動は難しいと判断し、本日の御報告となりました」としている。（modelpress編集部）
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